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車の中で本を読むことでも子供を楽しませられる

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親が少し努力すれば、退屈な車中が楽しい学びの場になる。子ども達は、新しいことを知りたくてウズウズしている。動物の習性を教え、無知や不安を払拭して、正しい知識と理解で満たしてあげよう。たとえばリスの巣は何でできているのか、何のために作るのか、なぜあんなところにあるのかなど、この機会を利用して教える。あの農家の納屋はどうして崩れているの?

あのシカ、どうしてクルマに轢かれたの?与えられる刺激に受け身でいるだけじや物足りなくて、考えたり想像したり、子どもはけっこう忙しい。なんとなく見ているだけでは大して魅力のないものでも、こんなふうにやればもっと真剣に観察するようになり、おもしろくなってくる。幼児が自分で遊べる本、ママが読んであげる本、大きな子には毎月購読している雑誌なども入れておく。車中で活字を追うと、クルマ酔いする子もいるが、これは一度目でわかるはずだ。山のお供に本はちょっと重いけど、朝晩読んであげられるのはうれしい。

袋いっばいの本をクルマに積んでおこう

さまざまな時代のさまざまな国から、風景や文化を描写してあり、絵の中の人物にはそれぞれの人生があって、何時間眺めても飽きない。小さい子向けの本は装丁がしっかりして重いわりに読むところが少ないので、すぐ飽きてしまう。言葉はいっさいなしで、各ページにぎっしり絵が詰まった本をお薦めしたい。年長の子ども達には、地理や算数のクイズ等を出し合って遊んでもいい。袋いっばいの本を、クルマに積んでおこう。子どもが2人以上だと、本の選択も複雑になってくる。

お話が多すぎて小さいほうの子が退屈しだすと、親にべタべタ甘え始める。これでは何のために本を読んでいるのかわからない。どんな本なら、どの程度の文章量なら末っ子にも0Kか、しつかり把握しておこう。大筋はイラストに沿って進めながら、ママやパパがたっぶり味つけできるものもある。尾ヒレをつけてこねくりまわせば、薄手の本でも相当ひっばれるはずだ。自分でお話を考えられるようなものが、子ども達は好きだ。ときには、ストーリーが成り立つ程度に飛ばし読みしてもいい。本を読んであげると子ども達の気分は落ち着き、体はおやすみモードに切り替わるだろう。

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