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心理学

苦悩の詩

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ぼくのいったことを忘れないで、愛しい人よ。さようなら、愛しい人、さようなら。これはアラスカ南部に住むネイティブアメリカン、クワキウトル族の男性が詠んだ苦悩の詩だ。一八九六年に現地語から翻訳されている。

きみの愛のせいでこの身が引き裂かれそうだ。苦悩につぐ苦悩。ぼくの愛をどうするつもりなんだきみがいなくなってしまうと聞いた。ぼくをここに残したまま、去ってしまうと。悲しみのあまり、からだが麻痺してしまったようだ。

いつも人の思惑を気にしたり、相手の傷つきに気配りしたをどのくらい内輪と思っているかをたしかめたりするような、きめの細人心理は、ときによって米国の精神科医から見ると、とても妄想的、疑い深い心性とみなされる。

ぼくのからだを炎が駆けめぐるーきみを愛する痛みが。きみへの愛の炎とともに、痛みがぼくのからだを駆けめぐる。きみへの愛とともに、病魔がぼくのからだを襲う。きみへの愛とともに、破裂寸前のおできのようなうずきを感じる。きみへの愛とともに、炎に飲みこまれてしまう。きみの言葉が忘れられなきみのぼくにたいする愛のことを考えている。

四季を通じて愛を交わしてきたのだろう

いままで、いったい何人の男女が四季を通じて愛を交わしてきたのだろうそのうちの何人が夢を実現させたのか?どれほどの情熱がいたずらに費やされたのか?わたしは散歩をしているとき、あるいは腰を落ち着けて考えにふけっているとき、これまでこの世でくり広げられてきた悲恋について、あれこれ思いをめぐらせることがある。

ヴェーダ文化をはじめとするインドの歴史にも、紀元前一年から七年というはるかに昔から、宇宙の神とされるシヴァの物語が伝わっている。彼はインドの若い娘サティに夢中になり、こんな思いにふけるようになった「サティとわたしが山の頂にいるがいのからだを絡ませながら」。

ありがたいことに、世界中の男女が恋愛猫の証拠を数多く残している。古代シュメールの街ウルクには、模形文字の詩が残されている。そこには、シュメールの女王イナンナが羊飼いの少年ドゥムジに雨あられと注いだ情熱がつづられている。「わが最愛の人、わが瞳のよろこびよ」五年という歳月を経て、イナンナの彼への呼びかけが聞こえてくる。

-心理学

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