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固有の時間というものを考えてみる

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物理現象である固有の時間というものを考えてみましょう。ふつう、固有の時間というものは、時計と同じ速さで動いて見ているときのことを言っている。だから自分のそばに置いてある時計は、自分と同じ速さで動いている時計のことです。その時計と飛んでいる飛行機の中の時計を地上から見ている場合とは厳然と区別しなくてはならない。ただ、あまり大きな差ではないのでふつうに生活するときは問題にしないでごっちゃにしている。

飛行機に乗っている人の腕時計はゆっくり進んでいるとなる、地上から見ていれば。たとえば、地上では五秒たっているのに飛行機では三秒とか。もっとも現実の差というのは、もっともっとわずかのものですが。

ゆっくり進んでいることが確かめられている。この場合、飛行機の時計はいったん加速され、また減速されて地上の止まった時計となるわけですから、地上にずっと置いておいた時計とは対等ではない。だから遅れる進むは単なる相対的な関係ではないのです。

飛行機の中の時間というのは現実にゆっくり進んでいる

飛行機の中の時間というのは現実にゆっくり進んでいる。しばらく飛行機で飛ばしたあとに地上の時計とくらべると差が出てくる。もっとも地球は自転しているので、東まわりで飛んだ場合と西まわりで飛んだ場合とでは、速く進んだり、ゆっくりになったりします。そうだとしたら、それが現実に確かめられているのかという話になる。

時計というのはつまるところ周期運動なのです。たとえば原子核のまわりを電子がある周期でくるくる回っている。粗っぽく言えばその周期運動を利用したものが原子時計。同じ原子時計を飛行機に積んで地球一周に飛び立たせ、漫画的に言いますと、その間に電子が何回くるくる回ったかという回数をチェックする。地上の原子時計とその回数を比べるとその差がはっきり分かっている。ねじ巻き時計じゃだめですけど、原子時計ならちゃんと確認できるんです。

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