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高山病の症状は頭痛、めまい、嫌悪感、食欲不振、睡眠障害など

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日本の山は一番高い富士山でも三七七六メートルしかなく、ヨーロッパアルプスやヒマラヤに比べ低いので高山病などないと思っていませんか?高山病は二〇〇〇メートルを超えると可能性がありますが、三〇〇〇メートルを超えると要注意です。この高さではほとんどの人が症状を感じませんが、体質によっては症状が顕著に出る人もあります。

日本でも高山病が起きるあこがれの北アルプスに来たのに頭が痛い、食欲がない、風邪かなという人もいますが、日本の山でも高山病は起きるのです。高度を下げればよくなります。症状としては頭痛、めまい、嫌悪感、食欲不振、睡眠障害などです。さらに疲労や寝不足、天候(特に気圧)にも影響を受けます。初めての高さに登る時はこういう高所にある山小屋に泊らない方がよいでしょう。高度によるこうした障害は、身体が高度に順化することにより普通に行動できるようになります。

軽度の場合は山小屋で宿泊し高度に慣れることにより回復しますが、単なる疲れではないので槍ヶ岳や穂高岳の頂上近くの山小屋では休んでいてもなかなか回復しません。重症の場合は、高度の影響で肺に水泡ができ肺炎のような症状を起こすことがあります。これは高地肺水腫といって命にかかわる病気です、同様に高地脳浮腫に行することもありますので、一刻も早く高度を下げ治療の必要があります。

夏山で注意すべきはまず暑さ

夏山で注意すべきはまず暑さです。三〇〇〇メートル級の山でもアプローチは暑いし、一〇〇〇メートル前後の山では太陽だけでなく草いきれで暑さがいっそうです。天気が悪くなるのは低気圧が西から接近してきた時ですが、悪天が長く続くことは少ないです。では、夏は天気に注意しなくてよいかと言えば、決してそんなことはありません。夏は一年のうちで最も天候が安定している時期で、一日の最低・最高気温の差も一〇度前後と少なくなっています。

熱中症になると木陰で休んだくらいでは容易に回復せず、水分不足による血液の粘度上昇により脳への酸素供給が不足し、徐々に意識を失う非常に危険な病気です。深い森林帯はそれ程暑くなりませんが、太陽をさえぎるほど高くはなく、風をさえぎるだけの灌木帯は要注意です。中高年の方の熱中症による事故が増えています。

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