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政治

恒久的平和-恒久的な戦争ではなく尊厳のある社会

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一九三八年に、フランクリン・ローズヴェルト大統領の側近サムナー・ウェルズは、ナチスとのミュンへン協定を称え、それは正義と法に基づいた新たな世界秩序に繋がるかもしれないと考えていた。それからまもなく、ナチスはチェコスロヴァキアの一部を占領して自らの計画を推進した。一九九〇年にサダム・フセインは、イランとの戦争中にクウェートを防衛したためにイラク経済が疲弊したとし、その経済を更に触んでいる措置に報復するとクウェートに警告した。だが、フセインは世界に対しては、自分が望んでるのは恒久的な戦争ではなく、恒久的な平和、また尊厳のある社会だと断言した。

一九三八年に新秩序を築き、政治と経済及び文化面における日本、満州、中国の相互扶助と、共産主義に対する共同防衛と、彼らの文化、経済、社会における発展に基づいて、東亜託福久的な安定を保証すると宣言した時の日本の崇高な責任ほど感動的なものがあろうか?日本が満州と中国北部の支配を狙い、苦しむ人々のために地上の楽土を築き、自分たちの正当な政府を共産主義の盗賊から守るために払った犠牲についても言える。エチオピアの解放された民へのムッソリーニの関心も同じくらい高尚だった。

ソ連がハンガリーを侵略して多くの犠牲者を出した時

一九五六年にソ連がハンガリーを侵略して多くの犠牲者を出した時も、ソ連の法学者はハンガリー政府の要請を受けて侵攻したという理由でその行為を正当化し、それは民主的に選ばれた政府を打倒する目的で、ハンガリー国内で外国からの資金援助による破壊活動が行われ、武装集団が結成されていることに対する防衛策なのだとした。
戦後、武力介入が行われる度に、それらは人道的な行為、あるいは自衛のための措置であり、よって国連憲章に則っていると明言された。

アメリカが南ヴェトナムを攻撃した時も、それと同じくらいもっともらしく、南ヴェトナム人による国内侵略行為と内部からの襲撃に対する集団自衛としてそれは実行された(それぞれ、アドレー・スティープンソンとジョン・F・ケネディの言葉である)。こうした発言は、それがいかに奇怪なものであっても、嘘や偽りを述べていると考える必要はない。

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