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国家安全保障覚書一八一号をケネディ大統領は発令した

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八月二四日、ケネディ大統領は国家安全保障覚書一八一号を発令した。これは内部反乱の工作指令で、アメリカの軍事介入に先行し、重要な軍事計画と葬戦行動及び部隊と装備の移動が含まれており、間違いなくキューバとソ連に察知されていた。近隣諸国でソ連圏製焼夷弾を使ってサトウキビ畑を燃やし、無人機を撃墜してそれが休暇中の大学生を乗せたチャーター便だったように見せかける。

キューバからの調査報告を米軍艦が攻撃されたという動かしがたい証拠として描き、フロリダだけでなくワシントンでも共産主義のキューバによる組織的テロ活動を展開させる。他にも同じくらい独創的な計画が幾つか含まれていた。実行にこそされなかったが、これらは当時の狂騒的かつ大荒れの雰囲気を物語っている。イギリスとキューバの貨物船に対する攻撃、砂糖の積荷を汚染させるなどの破壊行為が相次ぎ、主にフロリダで自由に活動することも許された亡命キューパ人組織によって実行された。

四〇〇人の労働者が殺された

数週間後、人類史上、最も危険な瞬間が到来した。八月にはテロ攻撃もエスカレートし、ソ連軍技術者が集合していることがわかっていたキューバの海辺のホテルに高速モーターボートから機銃掃射する攻撃が仕掛けられ、多数のロシア人とキューバ人が殺害された。一一月八日、アメリカから送り込まれたキューバ人の秘密破壊工作チームは、キューバの工業施設の爆破に成功し、キューバ政府によれば、四〇〇人の労働者が殺された。ケネディとフルシチョフが合意して数日後の一〇月三〇日には中止されたことになっているが、それ以降も実際には続行された。テロ活動は、ミサイル危機の最も緊迫していた時期を通じて続けられた。

レイモンド・ガートホフはこう書いている。彼らにしてみれば未解決の重要な問題、つまりキューバを攻撃しないというアメリカの保証を取り付ける問題に関する後退である。ソ連は、こうした攻撃を、事態を後戻りさせる試みとしか考えられなかった。こうしたテロ活動などを見れば、双方にとっ監険はきわめて大きく、大惨事も招きかねなかったことがわかると、ガートホフは結論する。

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