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好意を持たれるためには努力が必要

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幼いころ、村の古老から「お月さんはね、その人の心の大きさと同じ大きさに見えるのだよ」といわれたことがあります。当時はその意味がピンときませんでしたが、今でも鮮烈な印象として心に残っています。

月の大きさとはちょっと違いますが、人も、ものも、自分の尺度で計っていて、自分以上は見えないものです。自分もまた相手の尺度で見られているということです。このことは、自分を正しくわかってもらうためには、それなりの努力がいることを示しているようでもあります。

しっぽを振ってじゃれてくる仔犬を蹴飛ばす人はめったにいません。仔犬はどうしてあのような好かれるためのすばらしい能力をもつようになったのか、不思議です。

猫は飼い主ですら、家の外で出会うと、冷たい目つきでギョッとにらむので、「恩を忘れたの」と、ひと言おどかしたくなると猫好きの人でもいいます。人間もこれと同じで、人に好かれるには、自分から相手を好きになることが先決です。思えば思われるのです。

努力もしないで自然に人から好かれるほどの聡明な人であれば、それにこしたことはありません。人に好かれる方法は、道ばたの仔犬に学べばわかるでしょう。

好意は相互交換的なもの

「好意的な人間関係は、心の問題だから、好かれるなんて打算的で私はいやです」とか「好意は自然に生まれるものでしょう」「好かれるために努力するというのは邪道じゃない」などという人がいます。

好意は相互交換的なものです。自分がどれほど他人に好意を示しているかを考えない人には、他人からも何も返してはくれないと考えるほうが賢明でしょう。「作用あれば反作用ある」というあの有名な力の法則はそのまま、人間の心の法則でもあるのです。人に対する愛情の強さは、自己犠牲の分量と同じだと考えるべきでしょう。

見えない心が話の中にも必ずでてくるものです。ところで、相手の心に響くやさしいことばというものがあります。やさしさは、人間生活にかけがえのないものです。だれでもいろいろな面でやさしさを求めています。

やさしさを求めていない人は少ないと思います。誰でも、やさしさをどこかに求めているのです。

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