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コミュニケーション

言葉を渡すこと-個の小さなかけらを相手に渡す

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声を出して読む時、私たちは聞き手を意識します。その時、声は波になろうとします。そこが違うのです。言葉の伝達力は最初から言葉にそなわっているのではありません。波にすることで、伝達力が発生するのです。詩を読む時の、表現しようとする気持ち、伝えようとする気持ちを、日常会話に活かすことができたら、話すこと、聞くことが、さらに楽しくなるはずです。なぜなら、誰かと向かいあい、少しずつ自分の個を開く。その個の小さなかけらを相手に渡すから。蟻が食料を運ぶ時のように地道にやります。

この渡し方や声の波の送り方もまた自己表現なのです。言葉や表情やゼスチュアが私を表現します。個を相手に渡すために、声の波がゆらりゆらり。時には激しく、相手のこころの浜辺に寄せていきます。詩を読むことは、直接のコミュニケーションではありませんが、眼から入ってきた文字の印象を、声で表すとどうなるかがわかりました。黙って読むのと、声を出して読むのとでは大きな違いがあるのです。

自己表現したものを相手に渡す

言葉というものについて考えました。そして、言葉は個性を渡す波なんだなあとつくづく感じました。つまり自己表現したものを相手に渡してはじめて、コミュニケーションが成立するのです。個を語る。それは「私はここにいます」と自分の存在を知らせること。その私とはどんな私なのか。波はパワフル。それは光を持っているからです。私たちのハートの中に光が在ります。

でも、ハートを閉じていると、自分の光は出ていかず、他人の光も入ってこない。本来、ハートの光は新陳代謝が大好物。ハートを閉じっぱなしの状態にしたまま長く置くと、光は日々発光力を低下させ、ハートの中は暗くて寒くなってしまうでしょう。時には眼から眼へ送られる波もあります。もちろん、これは眼を見て話さないと送れません。眼を見て話す習慣をつけましょう。相手の眼を見ることは、こちらの眼を見せること。個の細かいかけらまで知らず知らずのうちに相手に届きます。波に乗せて伝えたい、伝えなくちゃと難しく考えなくても大丈夫。リラックスして波を発信しましょう。

-コミュニケーション

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