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コロンビアは西半球で人権侵害がどこよりも慌しい

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一九九九年に東ティモールとコソヴォの悲劇が繰り広げられていた頃、トルコはアメリカの兵器の最大輸入国の地位をコロンビアに譲っていた。トルコの国家テロはその頃成果を上げていて、コロンビアの方はそうではなかったからだ。コロンビアでの残虐行為には、化学戦争(農薬散布と呼ばれる)による住民の強制移動が含まれ、それは麻薬撲滅戦争という、額面通りに受け止めにくい口実のもとで行われた。

一九九〇年代及び啓蒙の新時代を通して、コロンビアは西半球で人権侵害がどこよりも慌しく、同時にアメリカの兵器と軍事訓練を最も多くまた手厚く受けた国だった。この関係は充分に立証されており、学界と反体制派の他に知られたら、多少の疑念を播き立てるくらいではすまなかったろう。

分析を見れば、アメリカの支援する行動が国内の薬物使用への対処という目的を達成するにはほど遠かったのに、それが一層意欲的に実行されている理由がわかる。また、特に予防と治療面で遥かに効果的なことが知られている措置にほとんど資金が投じられない理由も見えてくる。

学界の権威者の一人はこう述べている

土壌は農薬構によって汚染され、子供は死に、家を追われて離散した犠牲者は病気になるなどの打撃を被った。農薬散布の対象となったコロンビア南部の州の知事たちは、農民や人権活動家と共にコカとケシを手作業で除去し、代替作物を支援する計画を提案したが、あまり効果が上がっていない。

学界の権威者の一人はこう述べている。挑発的な言い方をすれば、アメリカの麻薬政策は、国内では経済的に困窮している民族色の強い下層階議を取り締まる上で効果を上げ、国外ではアメリカの経済及び安全保障上の利益に役立っている。犯罪学者と国際関係の識者の多くは、これがかなり控え目な発言だと考える。小作農が主体の農業は、何世紀もの間に培われた豊かな知識経験に基づいており、普通、母から娘に伝えられてきた。既に葬られつつあり、同時に世界有数の豊かな生物多様性も失われている。

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