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心理学

恋の情熱は目がまわるほどの感情の変化を生みだすことがある

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恋の情熱は、目がまわるほど激しい感情の変化を生みだすことがある。を味わい、熱情が無視されたり拒まれたりすれば不安と絶望にさいなまれる。

スイスの作家へンリ・フレデリック・アミエルはこう書いている。「人は愛すれば愛するほど、苦悩する」インド南部に暮らすタミル人は、そうした不安な気持ちに名前をつけているくらいだ。彼らは恋にともなう苦悩のことを、陶酔やめまいや錯覚を意味する「マヤカム」とよんでいる。

相思相愛になりたいという強烈な欲望きみが夢に出てきてくれれば朝にはまた元気がわいてくるそうすれば夜のあいだに少しは報われる日中の絶望的な切望から」詩人マシュー・アーノルドも語っているように、恋する人は、相手にも同じように想われたいと切望するものだ。相思相愛でなければ、人はひどくもの足りなさを感じたり、うつろな気分を味わったりする。まるで肝心な部分が抜け落ちてしまったとでもいうように。

超自然的な存在

超自然的な存在を、あらゆる神々のなかでもっとも「長い歴史を誇り」、もっとも「あがめられ、もっとも「公正だ」と表現する者もいた。あるいは、愛の神は「若く」「繊細で「力強く」「善良だ」とたたえる者もいた。しかしソクラテスはちがった。彼はマンティネイア出身の賢い女性ディオティーマとの対話を持ちだして、愛の神を賞賛しはじめた。彼女はソクラテスに、愛の神は「つねに欲している」と語った。

相手と心を交わせたいという切実な思いは、紀元前四一六年にアテネで開かれた晩資会についてプラトンが描いたのなかでも印象的だ。その宴の晩、古代ギリシャの賢人たちがアガトーンの家に集まった。みんなしてソファでくつろいでいるとき、ある招待客が楽しい遊びを提案した。それぞれが順番に愛の神を表現し、ほめたたえようというのである。「つねに欲している」情熱的な恋愛の本質を、ここまでみごとにとらえた言葉はほかの文学には見つからないだろう。

-心理学

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