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子どもが子どものままでいてくれるのはほんのわずかな間だけ

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アイルランドの7日間で、息子が自分の限界に直面しかけたのは一度だけ、とある家族。これでもかという土砂降りで寒く、20分おきにねえ、あとどれくらい?と父親に尋ねた。伴走車はすでに、今夜の宿に向かって先に行っていたから、とにかくひたすら自力で走り通すしかない。父親から返ってくる答えはそればかり。パブに寄り、食事をして休むと、息子も元気を回復したようだった。

4歳の娘にとって、自転車トレーラーは自分の部屋同様、居心地のよい場所だった、とある家族。ぬいぐるみや絵本をいつばい持ち込んであるし、移動中の揺れは軽やかに眠りを誘う。息子は8歳。タンデムの後部サドルでよくがんばった。子どもの能力は日々、多大な変化を遂げている。それを知るためにも、ときどき彼らの限界をつついてみる必要がある。雨がなかなかやまないときには、娘もトレーラーから伴走車に移り、母親が引く荷物は娘の体重ぶん軽くなった。自分の力量を把握することは、子どもにとってもためになる。

アドベンチャーの一部

親子双方にとってハッピーな体験とはいえないけれど、これもアドベンチャーの一部。子どもが子どものままでいてくれるのは、ほんのわずかな間だけ。でも、今築き上げる思い出は生涯生き続け、大切にされるもの。重要なのは、引き際を知ること。チャレンジも、親である私達が励ましてあげれば、比較的容易に乗り越えられる。子どもの健康や安全に差し障るなら意味がない。

日本に戻ってから息子とタンデムしようと思っても、なかなかうんと言ってくれない。刺激に欠けるのだそうだ。親は苦笑する。でもアイルランドでは、すっかりはまっていた。のめりこんでいた。息子にとって、それは目標達成の喜びにつながり、その興奮と緊張感のおかげで最後までがんばり通せたのだ。毎朝、息子が1日のルートを蛍光べンでなぞる。24時間、子どもとべったり過ごすことに慣れているお父さんは少ない。息子もその1人だったけど、この旅行は本当に楽しかったという。息子は次の旅行に向けて、もう血が騒いでいる。

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