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子供の言語能力の向上において大事なこと

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日本の家庭の場合は、よその家庭の子供との比較でしつけるという悪癖があります。隣の子はあんなにおとなしいのだから、あなたもおとなしくしなさいといった具合です。親が子供を観察し、そこから子供に最も適したしつけの方法を考え出す自主性に乏しいものです。

最近、一流大学を卒業した人でもひどく言葉が乱れていて、言葉遣いの誤りや、誤字、当て字が多いのを、国語教育の過渡期として片づけてしまうむきがありますが、過渡期だからと中途半端な教育をしてよいものでしょうか。小さい時期に適切な手を打っていれば、このようなことは起こらないはずです。

言葉の場合も、ひとりひとりの子供の言語能力が違うので、こうしなさいという公式は成り立ちませんが、最大公約数として、どこの子供さんにも次のことは言えると思います。いわゆるチャーチャン言葉(幼児語)を教えないこと。これによって子供はチャーチャン言葉と本当の言葉の両方を覚えなければならず、二重の負担をすることになります。子供の言葉への注意家庭や仕事の忙しさに追われ、その上「しつけ」というものは、しつけをするほうの自制心や、模範的態度を必要とするので、なかなか難しいものです。

遊びのなかでいろいろ発見していくのと同じ

老人が同居している家庭に、ことにこれが多いのは注意してほしいものです。四、五歳ごろから男の子でもよくしゃべる子がいますが、これをうるさがらないことです。しゃべるだけしゃべらせたらよいのです。しゃべることによって子供はひとりでに頭の訓練をしているのです。本を読むより、遊びのなかでいろいろ発見していくのと同じです。

幼児語を覚えてしまうと、かなり長期にわたってこれを使い、小学校一年生ぐらいまで抜けきらない子もいます。他の子が使わない場合には、子供仲間で噛笑されたりして、劣等意識を持つようになってしまいます。幼児、乳児が発する言葉は、歯がそろわないなどの生理的な理由でチャーチャン言葉になるのを、おとなが今度は言語として教えてしまうのは間違いです。

しかし、いくらしゃべらせると言っても、電車のなか、劇場のなか、お客さんの前など、話すことによって他の人々に迷惑をかけるような場合には、絶対に話をしないようにけじめをつける、厳重なしつけをしなければいけません。これは言葉の問題ではなく、いわゆるしつけの問題です。

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