雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

ペット

驚くべき帰巣本能を見せる動物

投稿日:

ロサンゼルスに住むJ・W・ミーハン一家は、卵から孵ったアヒルをソフィアと名づけ、ペットとして育ててきた。驚くべき帰巣本能を見せてくれるのは、犬と猫ばかりではないとフランクは指摘する。

ソフィアが自分はミーハン家の一員だと考えていることがあきらかになった。ソフィアにも同族の仲間が必要だろうと考えたミーハン一家は、彼女が仲間のアヒルたちと一緒に暮らせるようにと、車でエコーパーク湖へ連れていって放してやった。

ハリー・マッキンジーは、孫娘と妻がコロラドスプリングスにもどったときにたどった道筋にある街という街の新聞に広告を載せた。彼女はロサンゼルスの激しい車の往来をかわして、十五キロの道のりをものともせずに七番街のミーハン家へもどってきた。

何カ月たっても、手がかりひとつみつからなかった。また数人の友人に、行方不明の犬を捜す手伝いを依頼したのだった。忠実なスタビーは、トラックから転落して死んでしまった可能性が高くなったようである。

心の奥にひそむ深い孤独感を克服

インディアナポリスからのあの不運な旅でスタビーが姿を消してから十八カ月後の一九五〇年三月末、ハリー・マッキンジーはたまたまコロラドのもとの家の横を通りかかった。デラも、徐々にではあっても、スタビーのいない生活に慣れはじめ、心の奥にひそむ深い孤独感を克服しようとけなげに努力していたようだ。

犬は歩道に座り、指示か合図を待ち受けているかのように、ぼかんと宙を見つめていた。信じられないことに、スタビーがそこにいた。もうろうマッキンジーによれば、犬は汚れきって意識藤職といった状態で、体は飢えのせいでむくんでいたという。

スタビーはほとんどマッキンジーを見分けられないようだったが、彼がデラにスタビーを渡すと、犬は急に元気づき、くんくん鳴いて甘えながら主人にキス、をあびせはじめたのだ。肉吐はどれも膨れて血を流し、自宅までの長旅の苦労を痛々しく物語っていた。

デラの瞳は、深い愛情と、スタビーを自分の腕のなかにもどしてくれた奇跡に対する感謝をたたえていた。ハリー・マッキンジーは国際通信社に、孫娘は幸福をとりもどしたと語ったのだった。

-ペット

執筆者:

関連記事

no image

ガードナーの多重知能論に見る特性

知的な行動と愚かな行動の現れ方はその人物の特殊知能に左右される。偉大な理論物理学者が切れたヒューズをつなげない、最高に優秀な化学者が簡単なケーキの焼き方も理解できない、有名な将軍が自分の子どものしつけ …

no image

犬の本能的知能の構成

本能的知能の中には、吠えるか否か、あるいは獲物を持ち帰るか否かといった特殊なものもあれば、もっと一般的で幅が広く、問題解決や服従、その他多くの行動面で犬の反応全体に影響を与えるものもある。遺伝子で決定 …

no image

動物の学習能力や順応性について

動物の順応性で重要な要素がある。試行錯誤にもとづいて学習し、最終的には報償に結びつく特殊な信号に反応できるようになること。単純な例では、座れの命令に適切に応えると、頭をなでられたり、おいしいものがもら …

no image

野生の雑種犬と家犬の交雑から現在知られている犬種が生まれた

犬の専門家の中にはマイケル・フォックスを例として、家犬は野生犬のだれかが進化したのだと考える人たちもいる。ほかの家犬はほとんどが年に二度発情期を迎えるのに対し、バセンジーの雌は一年に一度しか発情期を迎 …

no image

戦争中に犬に爆弾を背負わせた悲しい歴史

第一次世界大戦の時代に、犬が戦場に出た。フランス軍はとくに犬の鋭い聴覚を活用した。歩哨犬を前線のあちこちに配置したが、たいてい三〇メートルほど距離を離した二頭を一組にして使った。ドイツ軍は警備と歩哨の …