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コミュニケーション

気持ちと言葉の表現のズレがこころに引っかかりモヤモヤと不快

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話し方教室では、最初に自己紹介のスピーチをするそうです。会話クラスの初日に不快感を味わった人たちが、次の回からめざすものは快感です。会話上手への道は、気持ちと言葉の表現とのギャップを埋め、不快感を快感に変えていく道なのです。このクラスの人たちの最大の可能性は、彼女たちが言葉の力を信じていることです。本当はもっと別のことを言いたかった。別の言い方をしたかった。

気持ちと言葉の表現のズレがこころに引っかかり、モヤモヤと不快なので、自分は口下手なんだと思い込みます。その不快感こそ会話上手への手がかりです。もっとこころの中を喋りたい。他の言い方があるはずなのにそれが見つからない。深いことを言うつもりだったけれど、言葉にしたら分別臭くなっちゃった。ああ、不快?誰だってはじめから、思ったままをスルスルと言葉にすることはできません。私たちは自分の個性を感じながら、子どもから大人へと発育するプロセスでどんどん口下手になるのです。

成長していくこころに言葉が追いつかない

なぜなら成長していくこころに言葉が追いつかないし、成長する言葉にこころが追いつかないという事態が生じるからです。そのギャップを調整することなく社会へ出て、あとは不快感とのつきあいがはじまってしまうのです。言葉によるコミュニケーションをあきらめていない。だから、言葉とのギクシャクした関係を何とかしたいと思い、それがうまくいかない自分を嘆き、不快感を味わうのでしょう。

けれど不快感は彼女たちが正常だということを証明するカルテみたいなものです。人はみんな詩人です。こころは繊細で感受性に富み、外部の動きに微妙に反応します。美しい朝焼けを見た時、好きな人と砂浜を駆ける時、大切なガラスの花瓶を落とした時、人はいろいろな想いを体験します。喜びや悲しみや恐怖や安らぎを感じること。それが詩人であるシルシです。自然からの抱擁、生きている実感、感情のほとばしり、興奮のるつぼ。それを感じて、紙に書く詩人がいます。書かない詩人がいます。しかし、どちらも詩人なのです。

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