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聞き上手の短所-それは会話とは違う

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若い世代が聞き上手になろうとする必要はありません。コンサバティブ世代の風習をなぞることになります。そのエネルギーは話し上手、になるための実験に注ぎ込みましょう。そうすれば、自然に本当の意味の聞き上手、にもなっていきます。話し上手にはパターンというものがないのです。会話のキャッチボールでは、ピッチャーとキャッチャーの両方を自分でします。だんだんと腕があがれば、もっともっといろいろなポジションを楽しめます。実直な性格の人にとって気になるのが、聞き上手といたれる人たちの如才なさではないか。

「まあ、すばらしい?」「ほー、なるほどねえ」「あらッ、どうしましょう」などと相植を打ち、「それからどうなったの?」「それはなぜ?」と問いかけていけば、話し手はいい気持ちになるにちがいありません。たとえこころの中では、私はそうは思わないな、いま何時かしらん、ほんとによく喋る人ねえ、もう限界だわ、とイライラしていても、表面上はおだやかに相手のリズムに合わせる。その受け取り方は人それぞれ。が、いずれにしろ、それは会話とは違います。

会話というのは両者が対等に力をぶつけあえる状況

会話というのは、両者が対等に力をぶつけあえる状況のもとに成り立つものです。また、聞き役に徹する人たちを聞き上手、の典型とすると、その人たちは話し下手、の典型でもあります。話に共感しているがごとくせっせとうなずく。表情はあくまでもソフト。そりゃあ、人間関係を円滑にするうえで、聞き役に徹しなければならない時もあるでしょう。話し手に対する、そうした態度は心遣いか、儀礼か。確かに会話の心得の中で聞くこと、は重要です。でもただ聞くだけでは意味がありません。

自分が話さずに聞き手だけをやっていると、聞くことにも身が入らないはずです。だって話の内容そのものよりも、途中で相手を刺激するようなチャチャを入れないで、行儀よく聞こうということにばかり注意がいってしまうから。これが聞き上手、のテクニックの正体なのです。相手を傷つけないことで、自分も傷つつかないようにしているだけなのです。

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