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コミュニケーション

健聴者は自分の五感が正常な状態だと思い込んでいます

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健聴者の健、とはいったい何を指すのでしょうか。耳が聴こえるというだけで健聴者は自分の五感が正常な状態だと思い込んでいますが、本当に大丈夫なのか?「ろう者たちのほうが、健聴者よりよっぽど視覚がすぐれている。まるでカメレオンのようにクルクルと眼を動かしていろいろなものを見ている。相手の表情から喜びや悲しみを読みとる力も強い。だからひょっとしたら健聴者に比べて、ろう者たちのほうが、より深い人間関係を持っているのかもしれない」、ある先生はそう言って微笑みました。

ある手話の先生は、話し言葉と手話のバイリンガル運動を進めたいと語っています。世界中がそうなってくれたら素晴らしい、と。ボティ・ランゲージが謳われる時代、手話はまさにトレンディです。一二十一世紀にはもっと一般化したら素敵です。健聴者たちの毎日はどうでしょうか。町の騒音や雑音にうんざりして、ヘッドホンステレオなどのイヤホーンを耳にあてて、外部の音を遮断します。

ろう者は眼で聴くのです。彼らの視野は想像以上に広く、視線は敏感です。彼らは声のない言葉を聴き、声のある言葉を見ます。声の下にうずくまった言葉の本当の意味を嗅ぎとり、さまざまな感情を含んだ声から言葉のいびつな感触を感じとることができるのです。だからまだ辞書にも載っていない、生まれたての言葉の息遣いまでキャッチできるのです。

コミュニケーションを避けている健聴者たち

最近は携帯電話で声高に喋りながら、横断歩道を渡っている人も少なくありません。こういう風景をみていると、もしかしたらハンディキャップを背負っているのは健聴者たちの側なのかもしれないなと思います。せっかくハートを持ち、その中にいっぱい言葉をストックしていながら、そのハートを閉ざして言葉をしまい込み、コミュニケーションを避けている健聴者たち。

好きなミュージックと一緒に歩き、電車に乗る。それで自分の世界を確保したような気分になっています。ささやでもその分、自然界の音色、風の歌や水の笑い声、友達のつぶやきや恋人の嘘きを聞き落としていたりします。せっかく個性を育て、時間を持っていながらそれを活かすことなく、ただ黙々と毎日を送る健聴者たち。さあ、ろう者たちのように健聴者たちも、五感をフル活用してもっともっとハートを言葉にしましょう。

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