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医療

自己流健康法は人に勧めないのがマナーです

投稿日:2014年11月13日 更新日:

昔テレビで紹介されたココア健康法が流行り、あるメーカーのココアが品切れパニックになったこともありました。これまでに一世を風靡した健康法だって、かっての紅茶きのこをはじめ、ぶらさがり健康法、各種ダイエット法など、挙げたらキリがありません。ニンジン、シイタケ、クマネギ、その他さまざまな〇〇を食べるだけで万病が治る、なんて極端な療法もあります。

治療法というよりは、健康法というほうが適切な場合は、民間療法と呼ばれたりします。その種類は数えきれないほどたくさんあります。書店でも健康に関する本がズラリと並んでいます。雑誌のコーナーでも、安心、壮快など、健康法をテーマにした月刊誌の売れ行きは好調のようです。

病院の待合室に座っていると、話しかけてくるオバさんがいます。にこやかに近づいてきます。そして、なんの病気なんですか?私も同じ病気だけど、〇〇健康法ですっかりよくなったのよ。さも、その療法が特効薬であって、元気になれるかしゃべりまくります。説得力と迫力はセールスマンなんて相手にならないほどです。あなたにも教えてあげるから、すぐ始めなさいね。聞いた人も、試してみよっかな~と信じてしまいます。

目を輝かせて声高に健康法の自慢をする

〇〇健康法が効いたのか、最近は具合がよいと、診察室に来るたびにおっしゃるオバさまがよくいらっしゃるようです。病院に来て、目を輝かせて声高に健康法の自慢をして、病気がよくなつたのはこの健康法のおかげ、と延々としゃべられると、複雑な気持ちになるようです。元気になったのが本当に健康法だけの効果なら、もう病院は来なくていいでしょう。でも、そんな人に限って医者の注意は聞かないくせに病院好きなんです。

健康に関心を持って、心身によいことを生活に取り入れることは素晴らしい習慣です。でも、他人には強要しないのがルールです。医学的にこれは、どう考えてもおかしい、逆効果だということはやめておいたほうが無難です。それで調子がよくなるのでしたら、継続なさってもよいと思います。

でも、ご注意ください。まれには逆効果だったり、危険を伴ったりする健康法もありますから。世の中には健康法のハシゴが好きな方がたくさんいます。他人に勧めておいて、自分は2週間後には再び別の健康法にトライしているのが現状です。健康法は他人に勧めず、自分でこっそり続けるのがエチケットですね。

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