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心理学

計画通り主役になるはずだった

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X君と何人かが、数カ月後の日曜日に野球の試合をやるから、一緒にやろうよと声をかけた。S君はそもそもこういう形でX君から声をかけられることが内心おもしろくない。自分こそ、この計画の主役になるはずだった。それなのにみんなは、X君を中心に事を進めようとしている。

みんなで日曜日に隣の大学のチームと野球の試合をする相談をしていた。みんな、S君も何とか都合をつけて出場してくれないかと期待していた。ところが、たまたまS君はそのとき、その試合をやろうと言い出したX君のことをおもしろく思っていなかった。自分よりX君に人望が集まっていた。

S君は、「あんな校の連中と試合なんかやるのはばかばかしいからやめよう。俺はやらないからな」と断言した。そこでみんなは、じゃあ今度はS君をあてにするのはやめようということになった。あんなふうに言ってるのを無理に引っ張り込むと、後でまたいろいろゴチャゴチャ言うだろう。

X君と周りの人は荘然とした

「おまえがキャプテンをやりたかったからだろう」X君と周りの人は荘然とした。「だって、君は前に僕たちが誘ったときに、この試合には出ないとはっきり言ったじゃないか。だからみんな遠慮して君のことは誘わなかったんだよ」「そんなこと俺は言った覚えないぞ。全然そんなこと言っていない。俺がいなかったら試合に勝てやしげしたんだろ」と。

突然S君が、X君やみんなが野球の練習をしているところにあらわれて、X君とほかの何人かに食ってかかった。どうして俺をのけ者にしたんだよ。うちのチームないんだ。おまえたちは俺のことをけむたいから棚食ってかかった。

どうしてきょうまで声をかけなかったんだ。俺はあしたの試合があるので、いつ君たちが俺のところへ言ってくるか毎日待ってたんだ。ひどいじゃないか。みんな内心耳を疑った。しかし、S君と周りの人が争い事になるのは、しばしばこんな状況である。S君はこんなときあまりにも感情が高ぶってしまい、その場の感情にまかせて断定的に物を言ってしまうのだった。

-心理学

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