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敬語の使い方に関する問題

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日本語の中で最も複雑な構造を示すもののひとつが敬語だといわれます。敬語は尊敬語、謙譲語、丁寧語に分類されます。地位、階級、家族関係、年齢などの点で自分より上の人が目上。下の人が目下。そうした意識が薄れているのが現代です。長い時間をかけて、やっと人々はそういう社会を手に入れたのです。敬語。それは一体どういうものなのでしょうか?

〈聞き手や話題にのぼっている物事に対する、話し手の敬意・へりくだりなどの気持を表す言葉づかい。また、そのための特別な言葉〉(国語辞典)。地位や勢力とは無関係の新しい敬語。ひとりの人間の尊厳を意識した言葉遣い。相手への適度な距離を置いた接し方。こころの立居振舞い。それが新しい敬語の底を流れる健やかで温かな精神です。理性のみによる敬語はヒンヤリと冷たい。形式から入るとそうなるのでしょう。だからまず、気持ちから敬語に歩みよるのです。人は平等です。

他人にペコペコしたり自分を卑下したりするのは

他人にペコペコしたり自分を卑下したりするのは不幸な時代の名残であって、現代ではそうしなくても生きていけます。このあたりで、敬語も原点に戻ったほうがいいと思います。つまり、人間の尊厳に対する敬意を表現する言葉。それを敬語としてとらえるのです。さあ、敬語のリニューアルです。何にでも、「お」をつけ、伝統的な敬語を巧みに操る人がいます。そういう人は人間全般への尊敬の気持ちが強いのかといえは、必ずしもそうではない。むしろ形式などに敏感な人が理性的に敬語を使いこなし、エリートを気取ったりします。

そうした敬語をマネしないこと。本来の敬語はもっと美しいはずです。新しい敬語では感性と知性が活躍します。他人の存在と個性に敬意を表す言葉なのです。新しい敬語を使える人はこころに余裕があり、優雅さがわかる人です。新しい敬語を使って会話に奥行きが出せたらステキです。社会構造の変化にともなう敬語の変化。それがこの先どんな歩みを見せるのか。一緒に歩みながら、応援していきましょう。

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