雑学

競馬の枠数が8枠なのには理由がある

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競馬で全員当たったら

競馬の枠数が8枠なのには理由がある

競馬の枠数は、競馬法施行規則では、六枠制から一〇枠制まで五種類あるが、中央競馬では八枠制が採用されている。出走馬が九頭以上になるレースでは、番号の大きい枠から順に、同じ枠のなかに二頭以上の馬が入ることになっている。それにしても、中央競馬ではどうして八枠制なのだろう?八枠に決めたのは何か理由があるのだろうか?これについては、はっきりした由来はすでにわからなくなっているのだが、理由とされている説が三つある。

まず一つめの説は、九段馬場の最大枠に由来するという。九段馬場は明治初期の一八七〇年、東京の九段につくられた競馬場で、一周が約九〇〇メートルのコースがあり、日本の近代競馬のルーツとなった。この競馬場の最大枠が八枠だったことから八枠制となったという。

二つめは縁起かつぎ説。八は日本ではむかしから、末広がりで縁起がいい数字とされているので、それにあやかったのだという。三つめは、かっては六枠だったのが出走する馬が増えたため、八枠にふやしたのだという。いずれもありそうな話で、どれが真実かはわからないのである。

8枠まであるなら、最大組み合わせ数は36通りになる。レースに出馬する競走馬には、ゲートのどこからスタートするかを示す馬番号が抽選で割り振られる。

現在は1RのMAX18頭。馬番連勝式馬券の発売開始以降18頭になっている。以前ダービーやオークスのような大レースだと30頭程度の出走もあった。1960年以前は、「出走可能頭数」に制限はなかったそう。

JRAのレースでは、最低5頭、最大でフルゲートの18頭で行われる。3連複はフルゲート18頭の場合、総組み合わせ数は816通りになりますが、8頭立てのレースでは僅か56通りになってしまうのである。

テ二スの得点の奇妙な数え方

テニスの得点の数え方はとても不思議である。〇点がラブで、ポイント一、二、三が一五、三〇、四〇である。これはどうしてだろうか。〇点をラブというのは一般的に、〇が卵の形に似ているのでフランス語で卵を意味する、ルフが転じて英語のラブに変わったというのが定説となっている。

いっぽう別の説もある。かつてテニスをするときにはお金が賭けられた。したがって一ポイントもとれないプレイヤーはあわれな犠牲者となる。そこで彼らを屈辱から救うために、金銭のためではなく純粋にゲームを楽しむ、つまりはラブのためにプレイしたのだ、という意味を込めてラブという名称が定着したという。

しかし真実は次の説だと言われている。かって名誉をかけて戦うことをオランダ語で、(omme)lofといったのだという。そしてここから英語の(for)loveがうまれたのだ。したがってラブという言葉はオランダ語から英語になった数々のゲーム用語のなかの一つに過ぎないのである。

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