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政治

カストロ政治の転覆をさせるために努力も人手も惜しんではならない

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ロバート・ケネディはCIAに、キューバ問題は政府の最優先事項であり、他はいずれも二次的にすぎない、カストロ政権を転覆させるために時間も努力も人手も惜しんではならないと告げた。マングース作戦を指揮したエドワード・ランズデールは、一九六二年一〇月に反乱を起こし、共産主義政権を転覆させるまでの予定表を示した。マングース作戦は一九六一年末から一九六二年にかけてミサイル危機が起こるまで、アメリカの対キューバ政策の最重要項目であり、ケネディ兄弟が希望を託した作戦計画だった、とマーク・ホワイトは言う。

この計画の最終的な定義は、テロ活動と政権転覆で基礎を固めた後、最終的勝利には決定的な軍事介入が必要と認めていた。秘密手段を講じ、カストロもしくは配下の者を誘惑または挑発し、アメリカに対して公然と敵対行動をとらせる。その動きは逆に、アメリカに報復の根拠をもたらすだけでなく、カストロの迅速かつ断固とした抹殺を正当化する。一九六二年二月、統合参謀本部はシュレジンジャー案よりも過激な計画を承認した。

アメリカの軍事介入を正当化する口実

三月には、国防総省によるキューバ・プロジェクトの要請を受けて、統合参謀本部はマクナマラ国防長官にキューバに対するアメリカの軍事介入を正当化する口実を概説する覚書を提出した。三月の計画は一見、相互に関連しない出来事を組み合わせ、最終目的をうやむやにし、キューバは向こう見ずだという必要な印象を作り上げて、この国が途方もないお荷物で、アメリカその他の国が責任をもって管理しなければならないと思わせるためのものだった。

テロを抜かりなく実行するには、悪事を企む側の危険は避けなければならない。その計画は、今後、九ないし一〇カ月以内に当てにできる内部反乱を仕組めない時に実施され、それはキューバがソ連との関係を固め、ソ連が直接関与してくる前に実きれることになっていた。アメリカの不満は正当だとし、西半球の平和を脅かすキューバの脅威、という国際的なイメージを創り出すのである。

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