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長時間体が濡れることが最も危ない

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山では、どんな意味でも長時間濡れることが最も危ない。雨やみぞれで濡れるだけでなく、自分の汗で濡れるのも危険なのである。体が濡れると、たとえ自分は猛烈に暑く感じていても、体温は着実に下がっている。登山には体温計を持って行き、体が濡れたらときどき計ることが大切だ、と言う医者もいる。そこで、肌着には必ずウールなどの、濡れても体温を奪われないものを着るようにしたい。夏でも、山小屋に着いてから凍死するといった事故がある。

肌着の上にはシャツなどを着る。できるだけ薄いものを一~三枚重ねて着て、少しでも暑いと思ったら脱ぎ、少しでも寒いと思ったら着るようにする。こまめに着たり脱いだりするのは、経験ゆたかな登山者であることを示しているのである。衣類はゆったりとしたものを選ぶ。脚、とくに膝にピッタリと張り付くジーンズなどは、筋肉を疲れさせるし、脚がすばやく十分に上がらないことが危険でもある。

夏冬ともにその条件は変わらない。木綿の肌着を濡らしたら、凍死することもあり得ると考えておくくらいがよい。ただし、長時間にわたって濡れつづけるような場合は、ウールと木綿とでは逆に作用することが知られている。したがって、臨機応変の対応が必要である。

まず山というものを知ることが大事

初めて山に行く人、まだ経験が浅い人たちにとっては、まず山というものを知ることが大事である。各種の山岳関係の月刊誌などを読むのもよい。また、たとえば新田次郎氏の山岳小説を読むことをお勧めしたい。登山の楽しさは、地形とか歴史とかを考えながら、自分の足で一歩ずつ、おそらく古代のころからたくさんの人たちが歩いたであろう山道を登ることである。

たとえ日帰り登山であっても、楽しく、そして危険のないウォーキングをしたい。そのためには、疲労が少なく、エネルギー消費に耐える体と心を鍛えなくてはならない。山岳小説は、山を知る上で貴重なものだろう。これらから知識を得ると同時に、体を鍛えることはウォーカーにとって大切なことである。

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