コミュニケーション

感動する話、泣ける話し方をしたけど・・聞いてもらえるかどうか

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感動する話、泣ける話をしたけど・・聞いてもらえないことってありますよね。

聴き手の心にふれる話題を探し出しましょう。長野県のS高女は、その地方の名門といわれていました。ある年の同期生が、この学校を卒業して十五年後、初めて在京の同窓会を開きました。集まったのは一八名でした。

いまをときめくベストセラー出版社の社長夫人もいれば、大学教授夫人や、高校の教師などさまざまでした。そのうちに、最初の座がくずれ、思い思いに四、五名のグループに分かれて、話がはずみました。

あるグループのYさんは、主人がたくさんの部下をもっているのが得意で、今がしあわせの絶頂のようでした。

「私はね、運に恵まれたのよ。この五名のなかでも、いちばん成績が悪かったでしょう。だから、私にはもったいないくらいの主人でね。でも、毎晩のように部下がかわるがわる遊びにくるので、それのもてなしがたいへんなのよ」。

表面は不満そうな口ぶりでも、得意な心が顔をのぞかせている。

最高に美しく感動する話

感動する話、泣ける話って何でしょうか。音声言語という面からすれば「声の出る人は、みんな上手な話ができる」といってよい。これは年とともに強くなっています。感動する話、泣ける話は、あなた自身が、さまざまなことに心から感動できる人間に自らを改造していくことにより相手に響くようになります。感動する話、泣ける話は、自分が感動できる人間になった時、きっと、人の心に響く話ができるようになるでしょう。

合理的なトレーニングを繰り返し、質を高めた結果、真の話し上手になる。話が生まれつき上手だったという人はまずいません。コミュニケーションの手段には音声言語以外に手話、筆談、ワープロなどいろいろありますが、これらについては門外漢ですので、上手下手がわかりません。

シドニーオリンピックの女子マラソンで優勝した高橋尚子選手が、インタビュアーの「優勝の心境は」との問いに答えた「この時代に生きていて監督に出会ってよかった」という運命に感謝する談話は、優勝した直後ということもありましたが、最高に美しく感動する話でした。

感動する話、泣ける話は、感動を率直に表現できる力です。感動する話、泣ける話は、聴いてもらわなければ文字どおりおハナシになりませんから。

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