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宇宙

核融合反応炉のように磁場を使う

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それはふつうの物質と接触するとだめですから、核融合反応炉のように磁場を使う。電荷を持った粒子は曲げられますから、壁の方に近づくと磁場でヒュッと曲げられて壁に近づけないようにしておけば、反物質の入れ物になる。

一年間に一〇億円も電気を食う。ですからものすごく電気を浪費して加速器を動かせばいくらでもできます。反物質を入れておく容器ですが、高エネルギーの反粒子ならもうできてます。電子の反粒子のは前からアメリカやドイツにあったけど、反陽子をためておくリングがヨーロッパ(CERN)で完成したようです。

その爆発力は、水爆と比べて一〇〇〇倍ぐらいの効率はある。ただし、同じ重さのものを持ってきた場合にどれぐらいエネルギーが発生するかです。効率はよくても用意できる量が少なければ大したエネルギーにはならない。

接触するけど物質とは接触しない

磁場とは接触するけど、物質とは接触しない。いまあるリングなどより大量に入れておく容器は、核融合炉をつくるとかで何千億円というお金を使って一生懸命になってるでしょう。ああいうことが成功すれば、そこに反物質を置いておけばいつまでももつ。

反物質が物質と接触するとガンマ線を大変強く出すので、そういう目的を持って一生懸命やった。もう、やって済んだみたいなものですけど、ないんです。むしろ問題はなぜ反物質はないのかということの説明です。何しろ、反物質があると物理法則は簡単。というのは、物質と反物質というのは全く対等なものですから、物質からできた小宇宙があれば、逆に、反物質からできたものがあって当然なんです。

反物質でできた物質が太陽系の中に飛び込んでくるとか、まぎれ込んでくるとすれば観測はできます。一生懸命観測してますけれども、なかなかないようです。自然はシンメトリー(っりあいがとれている)と考えるのが宇宙に反物質はないんです。なぜないのかということを説明するのは、えらい苦労するわけです。

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