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心理学

心の中にはこの回避心理がいろいろな形で働いている

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母親が入院中は、毎日、病室に通って看病することができ、大変便利だったのだが、母親が亡くなってから、いつの間にか古い病棟の三階に面した廊下やエレべーターを使うのを避けている自分に気がついた。そこを通ると、病院の中を移動するのに便利なのだが、私はわざわざ新しい病棟のエレベーターで一階まで下りて、そして古い建物のほうに移動する。

精神科の外来は新しい病棟の三階にあるが、この新棟は古い病棟の三階とつながっている。古い病棟の三階というのは内科の病室で、いまから十年以上も前に、私の母親がその内科の病棟で亡くなった。

気がついてみると、もう十年以上も母の亡くなった病棟には近づかない習慣が身についていた。さらに自分を省みると、私の心の中にはこの回避心理がもっといろいろな形で働いているのがわかる。

ある時期から私は、実務的に事をてきばき運ぶためには、秘書の人を頼み、こうした私自身の回避心理に左右されることなく、実務的な仕事が行なわれていくことが望ましいことに気がついた。秘書システムの一つの効用はまさにこの点にあるようだ。

忙しい忙しいと言っていても

某社長は、何でも自分で電話をかけたたり、相手と話をしなければ気がすまないワンマンである。たとえ電話でも、社長さんが直接電話をよこして声をかけてくれれば、相手は感激するし、親しい気持ちがわくのは当然だ。

書による事務的な連絡に比べて、社長さんが自分で連絡すると、相手も何とか都合をつけようという気持ちになる。その意味で、この社長さんのワンマンぶりは大きな効果を上げているのだが、その一方で、いつになっても電話をかけないとか、連絡を取るのを忘れていたというトラブルがときどき起こる。

たとえば、忙しい忙しいと言っていても、早くかけたいと思う電話はすぐかける。何となくかけるのがおっくう、つまり、かける相手が苦手とか、話の内容が緊張、不安をともなうものであると、つい一寸延ばしにする。いやな機会を避けようとする心理の結果である。

-心理学

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