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過度のダイエットという罠に落ちる人は大抵がもともと傷つきやすい人

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一五歳の少女がファッション誌を隅から隅まで眺めていれば、正常なボディ・サイズについて、ちょっとばかり歪んだ見方をしたまま育ってもおかしくはない。ファッションもそのひとつである可能性は?もちろんある。拒食症、過食症などの摂食障害は、多くの原因が重なって起こる複雑な症状である。ファッション業界自体にも少しは負い目がある。そのことは、ほとんどの業界人が認めている。ただひとつ残っている疑問は、では、どれくらいの負い目なのかということだ。

ピッチリしたプラダのパンツを買ってご満悦の男性は、それを究いた自分がランウェイに立つすらっとしたモデルたちと同じように見えないのでがっかりしてしまうかもしれない。だが、摂食障害の専門家が異口同音に唱えるように、ベイラー医科大学の精神科医であるメラニー・スアー博士も、過度のダイエットという罠に落ちる人は大抵がもともと傷つきやすい人なのだと語る。

ネガティブなボディイメージ

ネガティブなボディイメージは、より大きな社会的問題にも結び付けられる。肥満を豊かさのしるしと考える文化もあるが、西洋文化ではその逆だ。一九九九年に思春期の少女を対象に実施したというその調査では、雑誌に出ている腹せたモデルたちを見て摂食障害になったり体に不満を持ったりしがちなのは、もともと自尊心の低い人間に限られるという結果が出ていた。

ファッションや私たちの文化もこの問題の一因ではあるでしょうけど、単にファッションが悪いでは済まされないわけです。彼女たちは、いずれにしても自分自身のことをよく思っていないんです。そんな彼女たちにとって、ダイエットは周囲になじみ、他人に好かれるための方法なんですね。こうした考えは、ジャーナル・オブ・ソーシャル・アンド・クリニカル・サイコロジー誌に掲載された、ある調査でも裏付けられている。きちんとした体をしていれば、スリムでいるために時間とお金をかける余裕がある証拠になる。

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