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JR中央線快速は何故2分間隔で運転できる?

投稿日:2017年8月13日 更新日:

JR中央線快速は何故2分間隔で運転できる?

JR中央線快速は何故2分間隔で運転できるのか?西東京の住宅地と都心を結び、毎日の通勤を支えているJR中央線快速。利用者が多いために本数が必要で、特に朝の通勤時間帯のもっとも混雑する時間には、郊外から都心に向かう上りの快速列車は、二分間隔で運転されている。二分間隔というのは、JRの路線のなかでも最短間隔である。

空いている電車ならともかく、満員電車を次から次へと二分間隔で運転するというのは、考えてみれば驚異的なワザだ。途中で乗客の乗り降りの多い駅がいくつもあるのだから、乗り降りに時間をとられれば、次の電車がきてしまうだろう。JR中央線快速は、いったいどうやってこの驚異的ともいえる二分間隔運転を維持しているのだろうか。

まず乗り降りの激しい三鷹駅、中野駅、新宿駅では、通勤ラッシュの時間帯だけ一本のホームの両側を上り中央快速線が使う。二本の線路を独占することにより、列車が交互にホームに入ることができるのだ。またこの三つの駅に発着するとき、ドアは交互に反対側が開くようになっている。入り口付近はどうしても混雑度が激しくなるので、開くドアを交互にして混雑度を分散させているのである。

さらに終点の東京駅では、中央線快速が用いる一番線と二番線の線路が、終点にもかかわらず有楽町方面にのびている。東京駅構内に車止めを作っておくと、列車は徐行して止まらなければならない。すると、ホームに止まるまで時間がかかってしまう。だが、線路を先までのばしておけば、上り快速列車は、普通の駅構内進入と同じように徐行せずに入ってくることができるのだ。こういった工夫で、二分間隔が維持されているのである。

京浜東北線という路線は存在しない!?

JRに京浜東北線という路線は存在しないというと、驚く人が多いだろう。京浜東北線が存在しないというなら、あの山手線と並んで走っている列車はいったい?そして駅の案内表示にある、京浜東北線の名は何線をあらわしているのか、と次から次へと疑問が生じてくる。じつは大宮ー横浜間を走っているあの京浜東北線は、正式な路線名ではなく、便宜上の名称なのだ。

正式には大宮ー東京間は、東北本線、東京ー横浜間、東海道本線という。東北本線も東海道本線も、京浜東北線とは別に存在するので奇妙に思うかもしれないが、別の線路を走っていても、同じ区間なら路線名は一つというのが、JRの原則なのである。では、どうして京浜東北線というのだろうか。

この電車を東北本線、東海道本線と呼んだのでは、大宮より北にいく東北本線列車や、横浜より西にいく東海道本線列車と区別がつきにくくなる。同じ東北本線、東海道本線でも、停車する駅の数はちがうし、横浜から根岸線に直通運転するのだから、乗客としては乗り間違えると困る。通しで運転するなら、一つの名前をつけておいたほうが分かりやすいだろうといった理由から、大宮ー横浜間を走り根岸線に直通するこの列車を、利用者が分かりやすいように、京浜東北線という通称で呼んでいるというわけである。

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