雑学まとめ

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心理学

依存心理をいつも最優先すると

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気の弱い人、心細い人に比べて、もっと困った人々がいる。それは見捨てられる不安やいら立ちの感情があまりにも大きく起こり過ぎるために、自分をうまくコントロールできない人である。自動車にたとえれば、普通の人の感情の動きが二千、三千だとすると、彼らは一万にも二万にもなるような感情のエンジンを抱えている。

依存心理をいつも最優先すると、人とうまくゆくことばかり考えて、ノーが言えなくなったり、頼る人がたくさんになってトラブルを起こすことになる。一人ぼっちになるのをあまりにもおそれ、ひどい仕打ちにも耐えて相手にしがみつくようになると、しまいには自分を見失い、従の暮らしがあたかも運命ででもあるかのような哀れな人生を送ることになる。

がっかり、いら立ち、不安などの感情が激しく大きすぎるために、人とのつき合いが不安定になり、混乱が次々に起こる。しまいには人格の一貫性まで混乱に陥る。いやなことは避けたい、いやなことにはできるだけ直面しないですませたい。人前に出て不安になったり、緊張するのはいや、発言してみんなにどう思われるか心配で、先生に当てられそうになるとつい下を向いてしまう。

社会生活に不適応になるほどの回避の病理

みんなが楽しむカラオケが苦手とか、社員旅行で温泉に行くのが一番いやだという若い人たちが多くなっている。また、最近の子供の中には、授業中は先生がいるから安心していられるけれど、先生の目の届かない休み時間が一番恐ろしい、どんいじめに遇うかわからない、それがこわくて学校に行きたくないという回避心理に取ないりつかれている子供たちがいる。このように学校とか、職場などの社会生活に不適応になるほどの回避の病理がある。

いやなことを回避する気持ちが強くなると、苦手な人を避け、いやな場面には出かけない。そしてこの回避心理こそ、だれにも身におほえのある気持ちのナンバーワンだと思う。しばしばこの回避心理は、いやな思い出と結びついた場面や、こわい場所を避ける場面恐怖をつくり出す。しまいにはその場所に行けなくなってしまうのである。

-心理学

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