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心理学

依存と不安の心理が露呈

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ある人の話。彼はかつては自分で会社を経営していたのだが不況で倒産し、タクシーの運転手になってから、いままでもそういう性格の傾向はあっけれども、それがいままで以上に怒りっぽくなり、妻に暴力をふるうほど不穏な人柄になってしまった。

気の発病と似たような見方をすると、前の夫といるときは、だれかそばにいてもらわないと不安になるという見捨てられる不安はそれほど強くはなかった。だれかに頼っていなければという気持ちがそれほど表に出ていなくて、もう少し調和のとれた人柄だっところが、離婚・再婚の過程で不安が高まり、現在のサディズム的な夫と暮らすようになって、依存と不安の心理が露呈してしまった。

もとをたどると、この会社の倒産の背景には父親の死がある。彼をなにくれとなく支えていた父親がいる間は、うちの中でだけ気短で怒りっぽい息子ですんでいたのだが、彼の代になってから彼のパーソナリティの欠点があらわになって、の評判が悪くなり、事業もうまくゆかなくなった。つまり、いま安定している、よい環境がある、だれか支える人がいる、平和で、幸せそうな暮らしをしている、そういうときにはその人物のパーソナリティの狂いは表にあらわれないことがある。

職場でその人とつき合うとき

たとえば、職場でその人とつき合うとき、恋人にするとき、配偶者として選ぶとき、一応その見通しを立ててみよう。たとえば、この人は、ひどく人を恨んだり怒ったりしたら、殺してしまうのかしら、あるいは火をつけてしまうのかしら、どうしても欲しいと思ったら人のものでも盗んじゃうのかしら、平気で嘘をつくようなことがあるのかしら、どんなにひどく怒っても日喧嘩程度なのか、それとも暴力をふるうのかなどと、予測してみることである。

もしだれかと出会って、その人と長く親密な間柄になる可能性があると思ったら、やはり、その人が環境の支えを失って一人きりになったり、逆境におかれて一番ひどい精神状態に陥った時には、どんな考えを抱き、どんな行動を起こすのか、という予測を立てて、その人を見る見方を読者にすすめたい。

-心理学

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