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石見銀山は観光や散歩にうってつけ

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今でこそ交通の便が良くなったものの、町から遠く離れた山奥に村落があるトンネルを掘削する。そのトンネルを抜けると、ひなびた里山が現われることがある。かつては、川沿いや山肌を縫うようにして延々と道が作られたものだ。ところが、今は強力なパワーをもって山腹にトンネルを作るから、そこを訪れた者は一瞬にして過去にさかのぼったような錯覚に陥るのである。そうした地域の典型的なものは、かつての落ち武者が隠れるようにして住みついた里である。とくに建物や地名に、それが顕著に見られるのが二〇〇七年六月に世界文化遺産に指定された石見銀山。

そこにも散策コースが設けられており、世界遺産センター~仙ノ山展望台~清水口~蔵之丞坑~銀山公園というものだ。ここにある仙ノ山(標高五三八m)は、歴史の跡を色濃く残す低山である。そもそもは、この山の山頂付近から自然銀に富む福石が出た。それを機に銀山域は少なくない。ブルドーザーなど重機の力で道路を作り、アスファルトを敷き、トンの採掘が始まったといわれる。もともとは強力な支配者の手を逃れて、ふつうなら人が住みつかない奥地で生活するようになった名残だ。そのようなところには歴史の跡がくっきりと残されている。

峠は自然にできたものではない

富士山は山頂までひたすら上りで峠はないが、ふつうの山は上りつめて峠に出て、そこから少し下って、また上るということを繰り返す。富士山は峠がないから、それだけ単調な山である。だが、峠のある山は変化に富んでいて、次の峠からの景色がどんなものなのか、劇的な変化があるかもしれないという期待が湧く。

峠は自然にできたものではない。おそらくそのような山道は、古代のハンターや、あるいは塩や黒曜石などを求めて山に入った人々が通ったり、木材や交易品を運んだりするうちに、鞍部を抜けるように改良され、長い年月をかけて作られてきたものなのだろう。人工的ではあるものの、やはりそこにも素晴らしさはあるのだ。

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