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宇宙

一億倍の重さぐらいのブラックホールがあるという考え

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みんな準星に比べると規模は小さい。たとえば、準星での電波の強さに比べると、われわれの銀河ではそれより一万分の一小さいけど、とてもふつうの星から出てくるようなものでない放射が出てる。それがエックス線いとか、赤外線が強いとか、ふつうの星から出てくるものを単に寄せ集めただけではなのがたくさん出てる。

銀河系というのは、大体どんな構造でも一〇〇光年とか何とかはありますから、一光年の構造があるというのは大変小さい。そういうことがわかって、今度は逆にふつうの銀河の中心も見てみる。準星が発見されて、どうも電波を強く出す小さな領域を持ってるらしいと、考えられた。小さいと言っても一光年もあるけれども、ふつうの観念から見れば非常に小さい。

外側からつかんだものしか分からない。簡単に言うと、ふつうの星、太陽のような星を寄せ集めて出てくるようなものではないということしか分からない。星でない何かがそこにあるんです。そういうわれわれの銀河系の中心の異常さというのが、むしろ後から分かった。そういうことは分かったけれど、まだ正体が分からないからイメージがつかめない。

エックス線だとか電波

エックス線だとか電波、赤外線、そういうものが強いのです。一番ありきたりの考えは、ブラックホールがあってー星からできたブラックホールではなく、その一億倍の重さぐらいのブラックホールがあるという考えがあります。

一億倍といいますと、地平面の半径はちょうど地球の公転軌道ぐらいの大きさになるでしょう。そこに、まわりにあった物質が、ぐるぐる回りながらじわじわと中へ落下しつつある。そういう物質が磁場を持っていて、磁場も強くなってくる。

そういうものが作用してーわれわれは宇宙線と言ってますがー非常に高いエネルギーの放射線みたいな粒子をつくっている。そういうのが電波のもとをつくったりしてるんじゃないかという、まあ見当もつかないような状態ではないけど、けっこう複雑なもの。大体そんなことじゃないでしょうか。

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