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医療

医師になるための条件が欠如している今の若者の傾向

投稿日:2014年11月14日 更新日:

人を愛し、救おうとする医学の道に、人間嫌いの学生が入ってきたらどうなるか。医者は科学者であり、人体のメカニズムや病気のメカニズムをシステマチックに研究し、捉えなければならない。一方で、相手は人間であり、病気になると特に精神的に不安定になるから、心の状態を加味しながら治療を進めていくことになる。大事な命を預ける医者が皆、聖人ばか打握ら何の不安もないだろう。

医学部の勉強は厳しい。勉強がイヤになり、ノイローゼになって、故郷に帰ってしまうのは珍しいことではない。それどころか自殺してしまう学生もいる。だが医者も人間だし、いろいろな人がいる。中には医者として素質のない者もいるし、それ以前に人間としても失格なのがいたりする。確かにこれは本人の問題であり、周囲が受ける迷惑など知れたものだ。

人間の幅が転くては務まらない仕事である。不安がっていたら、よく話し合って不安を取り除か謹ければならないし、時には病気のことばかりでなく、プライベートの相談を持ちかけられることもある。最近の医学生には、ゲーム少年がそのまま大きくなったような、いわゆる、オタク族が増えているようだ。

ある国立大医学部での出来事

ある国立大医学部での出来事。解剖実習の時間に、学生の一人が遺体から取り出した大腸をブルンと回しはじめたという。何をしているんだ、やめろ!とまわりの学生達は制止した。ごく普通の学生で、勉強もよくできたんだがという。ノイローゼだろう、と友人に聞くといや、そんな徴候は全然なかった。教授会で問題にされ、その学生は退学していったようだ。

大学の医学部では単に科学としての医学を教えるだけでなく、人間性を豊かにする学問も学ばせるべきではないかという意見もある。彼らは医者にとって一番大切な人間性が欠如しているといわれる。基礎医学ならともかく、患者と直に接する臨床医としてはどうかとなる。患者との会話ができず実験材料の一つとしてしか扱わないし、患者が不安を訴えても素知らぬ態度をとる。

救急医療などを嫌い、夜勤や当直をいやがるといった、今の学生の傾向の一面が突出して現れた事件だったという。医学に対する考え方が、以前とは大きく変わってきたようである。もちろん、成績ばかりでなく人間的にも優秀で、医者になれば周囲から尊敬されるだろう真面目な学生もいる。しかし絶対に医者に向かない学生も増えているだそうだ。

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