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医療

医者が高収入だと思っていたら・・

投稿日:2015年4月24日 更新日:

2人は高校の同級生。同窓会の二次会に遅れてやって来た彼と、9年ぶりに再会してから恋が燃え上がった。OLのM子さんの彼氏は学病院の医師である。といっても研修2年目の新米医師だ。みんなの想像しているのとぜんぜん違うのよ。お医者さまなんて、すごいと会社の同僚たちは言うが、M子さんはそのたびに否定する。ほとんど家には帰れず病院に泊まり込み、朝から晩までバタバタと働きづめ。

医者といえば超エリート、優秀で将来有望、そのうえ高収入、と思いきや、実際、研修医の生活は悲惨きわまるのである。つき合って半年後のある日曜日、彼が久しぶりに休みがとれた。給料日の翌日で、リッチに映画と食事でもと思ったが、彼の口から出た言葉は、いや、公園に行こうお年ごろだ。なんとなく話題は同僚の結婚話へ。それでね、結婚指輪がお給料の半年分ですって。ふつうは3カ月分ていうのにねえ。そのとき、彼の顔がふと、くもった。給料の3カ月分かあ。こうつぶやく。

20万のダイヤモンドなんてあるのかなぁ

20万のダイヤモンドなんて、あるのかなあ。じゃあ、オレの給料じゃ20万にもならないな。3カ月分が20万にならないってことは、1カ月6~7万?ウ、ウソーッ。医者ってホントはビンボーなのね。その瞬間、恋する乙女のほのかな結婚へのあこがれは、遠い遠い彼方へ飛んでいったのである。でも、そういえば、ファーストフードもワリカンで、たまに行く居酒屋では、ゴメン、今日金ないんだとM子さんの方が払うことも多い。着ている服は一張羅。初めてのプレゼントは500円のコーヒーカップだったっけ。

デートはせいぜい病院近くのファーストフードでハンバーガーを食べるくらい。あとは毎晩3分間のラブコールだけだ。それでも、2人の愛に変わりはない。相変わらずなかなか会えないけれど。結婚なんか先の先よ医者の彼氏はイイなあという世間のとんでもない誤解を軽くかわしながら、M子さんはすっかり芸のためなら女房も泣かす~りと、苦労人の妻の気分なのであった。

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