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政治

根底にイスラム恐怖症と反アラブ民族主義と超ナショナリズム

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インドの政治アナリスト、プラフル・ビドワイはこう書いた。与党のヒンドウー・ナショナリストがシオニズムに歩み寄ったのは、根底にイスラム恐怖症(と反アラブ民族主義)と超ナショナリズムがあるからだ。一九九八年にヒンドゥー至上主義の右翼が政権を掌握して以来、インドは国際的なスタンスを大きく変え、アメリカ及びその顧客国イスラエルと密接な軍事関係を結ぶ方向に動いた。三国同盟は中央アジアの一部まで拡大され、最近ではインドも含むようになった。

ワシントンでアメリカ・ユダヤ人委員会に向けて演説した際に、インドの国家安全保障担当補佐官ブラジェシュ・ミシュラはアメリカーイスラエルーインドの三者関係を発展させ、政治的意思と道徳的権威をもち勇気を奮い起こしテロと戦おうではないかと呼びかけた。イデオロギーはイスラエルのシャロンが説く強烈な権力意識と激しい主戦論と変わらない。それはヒンドゥー教徒とユダャ教徒(及びキリスト教徒)がイスラムと儒教に対して戦略的同盟を形成していると見なすものである。

インドとイスラエルはどちらも

インドとイスラエルはどちらもかなりの軍事大国であり、核兵器とその運搬手段を保有している。ビドワイによれば、インドとイスラエルの政治軍事面での接触の深まりは、影響力あるイスラエル・ロビー団体が米国内で協調することで更に促進されているという。そして、この新たな提携関係は不穏な地域とその周辺にまで、大量破壊兵器の拡散とテロと無秩序をもたらす、もう一つの要因となっている。

第一次世界大戦後、産業界が石油中心の経済へと移行し、中東で莫大な石油資源が発見されると、国際紛争は激化した。世界情勢を見抜く洞察力など特になくても、中東における憎悪の大釜が煮え続けることは予測がつく。第二次世界大戦後は、アメリカの政策で優先すべき事柄は、これほど巨大な資源と戦略上の重要性をもつ地域を確実に支配すること、となった。

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