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医師に保険会社が提案・面談に行く際のポイント-開業医なども

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医師に保険会社が提案・面談に行く際のポイント-を紹介しましょう。

保険会社の生命保険提案で、医師を訪問する際には、気をつけたい点もいくつかあります。

・訪問は午後の診察終了直前や診療中は避ける

「月曜日は休み明けで患者さんが多く避けてほしい火曜日は、比較的時間がとりやすい」といった医師の声も見逃せません。

・保険会社の営業マンは、「医師優遇税制」とは決して発言しないこと

社会貢献度の高い医業に対する特例として認められた「医師税制」も昭和54年以降相次いで改定されています。

<獣医>

他の医師に比べて低く見られがちですが、健康保険が適用されず、また高齢者、独身女性の増加でペットを飼う人が急増しているため、高収益を誇る病院が多いと言えます。保険会社の方は、ねらい目です。

<歯科>

都市集中の傾向が最も強く、オフィス街での開業は収益が高いこと、また投薬のウェイトが低く、技術料重視の最近の医療費体系では比較的有利となるなど、多少恵まれた部分はあります。ただし、分業体制の進化(歯科技工士、歯科衛生士の存在)などで収益に格差が生じています。

<耳鼻咽喉科>

新規開業資金は他の科目に比べて少なく楽ですが、採算ベースに乗るまで期間を要します。治療期間が長期にわたるため、交通の便の良い駅前ビルの2~3階に個人で開業する例が多いと言えます。保険会社の方は、しっかり調べておきましょう。

医師への保険会社の提案の際

・高額な借入をしている例が少なくない

保険会社の方の生命保険提案に対する決定権が、医師本人にあるのが大半である点も、サラリーマンとは異なるようです。医師に、保険会社の方が生命保険を提案する際は、医師のライフサイクルに合わせて提案する必要があります。

ライフイベントで特に注目するのは、個人で開業するとき、一人医師医療法人を設立するときの二つです。個人で開業するのは30代半ばから40歳前後が多いようです。

開業医である親の跡を継ぐ場合は別にして、通常は5,000万円から1億円程度の借り入れをしますが、この中には建物や医療設備費のほか、医院スタッフの給与といった運転資金も一部含まれるようです。

いずれにせよ、こうした医師にもしものことがあった場合には、借入金返済の負担が大きくなりますから、保険医協会や医師会協同組合・歯科医師会などのBグループ保険、10年定期保険あるいは逓減定期保険などに加入して借入金の返済原資を確保します。

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