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医療

医療検査技師は医者にさえよくわからない世界

投稿日:2014年11月20日 更新日:

生体検査部門では患者に直接接する機会が多くなり、患者の病院に対する満足度にもその対応が影響する。検査技師の世界も非常にわかりにくい部門で、医者にとってはほとんど見えない部分であるようだ。生体検査部門では、心電図、超音波、脳波の検査に関係し、検体検査部門は血液、尿、細胞の分析を行なう。大学病院の臨床検査は生体検査部門と検体検査部門に大きく分かれる。

ただ心電図、超音波などの検査結果は医者が判断するために、そこで検査技師との協力体制が必要になってくる。検体検査部門は外の業者が大学病院内に入っていることが多く、大学病院は検査会社に場所の提供をしているだけの場合が多い。心電図や超音波をとれる検査技師は、他の病院へ行き、技術を生かして稼ぐことができる。さらに、会社の健康諸断といったアルバイトにも出かけることができる。そのために同じ検査技師でも、検体検査しか扱っていない技師と収入でかなり差ができてしまうらしい。

薬剤師の仕事

大学病院のような大きな病院では、医者が電話で薬のことを相談した時、処方の間違いを薬剤師が見つけると、医者に電話で問い合わせがあったりする。医者側からも薬剤師の顔はなかなか見えなかった。薬剤師の仕事は昔は患者と接触の少ないものだった。接点というのはそれくらいで、医者にも患者にも直接接することが少なかった。

それがいまでは、入院患者の投薬の管理、服薬指導という業務が保健診療で請求できるよぅになって、薬剤師も臨床での活躍の場が広がってきた。

いま、大学病院内の薬剤部は、院外薬局という問題を抱えている。入院患者の薬剤や注射薬があるために、完全に薬剤部を廃止することはできない。多くの大学病院は院外薬局のための院外処方箋を発行し始めており、患者は院内の薬局でも、患者の住む近くの薬局でも薬が受け取れるようになった。しかし、患者と接するチャンスのなかった薬剤師にとって、このことは新たな課題となった。

最近では、院外薬局で薬の説明を十分にしたり、ファックスで処方箋を受けたり、宅配をしてくれるようになったが、基本的には患者が薬をもらいに薬局へ行かねばならず、患者やその家族の労力が増えた。学業中心で大学生活を送ってきた卒業したての若い薬剤師に、患者と接することが苦手な人が多く見受けられるようだ。また、院内の薬剤部は縮小される傾向にあり、薬剤部はリストラの対象になっているらしい。逆に大学病院の前には、チェーン展開する院外薬局が患者を待っている。

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