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医療

医療安全情報などを得るためにはどうすればいいのか?

投稿日:2014年11月16日 更新日:

日本では一部の病院で疾病別定額払い制度が試験的に実施されています。定額払いだと、よく耳にする薬漬け医療や不必要な検査もおこなわれなくなるでしょう。これが合理的なようだったら、すべての病院でこの定額払いが導入されるかもしれません。

日本全体として、高齢化社会の深刻化で、国民の医療費負担がどんどん勝れ上がっているのはご承知の通り。そのために、この定額払いを導入しようという声が高まっているのですが、医療従事者のモラル、医者のモラルが、今度は重要な問題になってきます。

ただ、すでに問題点も指摘されています。定額払いになると、病院側としては検査をすればするほど、薬剤を使えば使うほど利益が減るので、必要な検査を省略したり、安い薬剤にしたり、はたまた入院の延長が必要な患者を無理に退院させてしまう可能性がある、というのです。

厚生労働省は二〇〇三年に診療報酬制度を改革して、病院ごとの症例数の実績に応じた報酬を導入しました。それまでの同じ医療には同じ値段を少し手直しして、質が低い医療には低い値段のシステムにしたのです。

施設の内容などを公開する必要

結局、患者が同じ医療費でよりいい医療を得るためには、医者と病院を選ばなければならないというところに話が戻ります。そのためにも、医療機関はホテルなどの宿泊施設以上に、詳しく医療の内容、施設の内容などを公開する必要があるのです。

しかし、病院側の反発で、二〇〇四年度には基準に達すれば五%加算する制度に変わりました。そのような紆余曲折を経て現在に至るわけですが、いずれにせよもっと情報公開が必要で、Bランクの病院が手術数を公開しなけれぱ、病院の実績はわかりにくいのです。

改革の中身は、呼吸器科、循環器科、消化器科、眼科などの110項目の手術について、病院ごとの症例の実績、手術の実績・実力に応じて報酬をランク付けするというものです。たとえば、心臓血管外科では、年間一〇〇件を基準とし、それを上回る病院をAランク、下回る病院をBランクとし、Bランクの病院は診療報酬が三割カットされることとなっていました。

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