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イラクが国連に大量破壊兵器保有を否定する報告書を提出した後のこと

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フィナンシャル・タイムズ紙は、政策立案に関する批評の中で、武力行使の決断がなされたのは二〇〇二年一二月半ばだとしている。イラクが国連に大量破壊兵器保有を否定する報告書を提出した後のことだ。世界の人々の前で威信の維持のため力を誇示する必要性は、イラク戦争に決定的な影響を及ぼしたと言えるだろう。彼らは武力を見せつけられ、国益に関する深刻な懸念は何であれ捨て去って、アメリカの目的を反映するように教え込まれている。

新しい規範作りのスタイルも一考する価値がある。何よりも重要なのは、銃と信仰をもつ者だけが、世界に自分たちの要求を押し付ける権限があるということだ。アメリカは、今ではもっと困難なケースでも対処できると考えているかもしれない。その見込みがあるかどうかは、専ら第二の超大国が威圧され、封じ込められるか否かにかかっている。

壮大な戦略が公式に宣言されたばかりか実行に

壮大な戦略が公式に宣言されたばかりか実行に移され、予防戦争の新しい規範が公式ルールの中に定着し始めた。三流の独裁者が大統領をはかにしていた。それを境に、外交上の解決を図る見込みはなくなった。その後に続いたのは、事態をごまかすための外交上の猿芝居にすぎず、その間に軍隊が配備された。各国政府とその国民は世界に対する見解を、国連と国際法に基づく見方から米国政府の方針との一致に基づく見方へと変えなければならない。

一九九〇年代は人道的介入の一〇年となった。人道的な根拠に基づいて介入する新しい権利が、アメリカと同盟国の勇気と利他主義によって築かれたのだ。強者の特権を明らかにする例は幅広く受け入れられた規範革命であり、それによって一千年紀は幕を閉じた。コソヴォと東ティモールはその王冠を飾る二つの宝石である。とりわけコソヴォの爆撃は、安全保障理事会の許可を得ずに武力に訴える規範を打ち立てた、と権威者は理解している。

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