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宇宙

一般相対論の重力のお話

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一般相対論の話はつまり重力の話です。そこでまず重力の話をしましょう。確かに地上とか太陽の重力とかの話なら、誤解は正解です。しかし、中性子星とかブラックホールとかいままで知りもしなかったものを理解しようとすると、誤解はますます誤解となり理解できなくなります。最近はものすごく重力が強いブラックホールだとか中性子星だとかが登場してきた。

重力そのものはわれわれが地球上で感じている同じ重力ですが、強さがちがう。そういうものすごく強い重力を理解するには、われわれの地上での重力の理解の仕方も一般相対論にのっとった形で理解しておく必要がある。ブラックホールでは、一二桁目ではじめて差が生じるなどという話ではなくて、それこそ一〇〇パーセント、効果がでてくるんですね。

力というものはニュートンの力学にさかのぼれば、物体の運動をかえる原因ということです。たとえば物体がいま同じ速さで動いているとします。一定の速度という中には、当然速度がゼロという場合も含まれています。そういう運動の状態をかえる原因が力だというのが、力というものに対する最初の考え方です。

一般相対論以前の話ですが

一般相対論以前の話ですが、重力で小さなものが大きなものに引かれるという理解の仕方は正しくありませんね。相互に引き合うんです。これは、そもそも、力というものをどのように考えるかの問題です。

力にはいろいろあってもいいわけで、重力というのは、そのいろいろある力のうちで、質量があればそれに比例してどんなものにも働く力なんです。重さがあれば必ず働く力、たとえば電気の力、磁気の力というものもありますけれども、そういうものは電気的な力なら電荷を持たなきゃ働かないです。

まっすぐにスーッと動いているものがクルッと曲がるとか、速度がだんだん速くなるとか、そういうものはすべて運動の状態がかわることです。方向がかわるとか、飛んでいく速さがかわったとか。そういう原因をふつうは力と呼んでるわけです。

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