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有用犬の資格を取るために犬に必要とされる訓練

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アメリカン・ケンネル・クラブで有用犬の資格を取るために犬に必要とされる訓練のひとつを、例に挙げてみよう。何度もくり返されるコミュニケーションの過程は、ゼスチュア・ゲームのようで、ハンドラーは手を変え品を変えヒントを出し、犬はさまざまな解答を試してみる。一回の命令で犬が地面に品物が散らばったところに行き、匂いだけで主人が最後に触れたものを見つけ出してハンドラーのもとに持ち帰る、というものがある。

この作業そのものは、いったん犬がなにをすべきか理解してしまえば、それほどむずかしくはない。賢明な訓練士はヒントの与え方がうまいが、それでも犬は自分ひとりで考え、理解し、その後も応用できる解答を学ばねばならない。高度な言語能力が欠けているために、訓練士から犬への指示が直接には伝わらず、人間はただヒントを与えるだけで、犬は探せという指示で実際にはなにが望まれているのか問題を解かねばならない。

優れた順応的知能だけでは

優れた順応的知能だけでは、服従・作業命令に対する確実な反応は得られない。さまざまな知能の領域内で、犬は長時間にわたる注意の持続を要求される(つまり、犬はかなり長いあいだ作業に集中しなくてはいけない)。服従訓練では、犬が新しい命令の意味を最初はうまく理解できないため、この点は重要である。犬に必要となる重要な素質は、習得した作業を実践し、目の前の問題を解いて、人間の主人を喜ばせたいと思い、積極的になれることである。

これは知能的な要素より性格的なものに関わっている。犬は柔軟さもそなえていないといけない。ある命令に対する最初の反応が失敗に終わったときは、間違った反応をただくり返すだけでなく、別の方法を試みる柔軟さが要求される。何度もくり返し試行錯誤し、何度もくり返し復習して、犬の記憶の中に因果関係を刻みこまねばならない。そこで、仕事に対して集中力を保つだけでなく、すぐに飽きたり欲求不満になったりしない、持久力も必要になる。

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