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犬の行動を理解することはできるのか

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はたして犬の行動を理解することができるかどうか。ある犬の飼い主から聞いた、次のような単純な一連の行動を例にとってみよう。彼女の犬は、まず家の玄関の戸棚へと向かう。戸棚には引き戸がついていて、犬は前足でそれを開ける。綱の輪になった握りの部分がフックに引っかけてあるので、犬はそのてっべんに跳びついて綱をはずす。ローディはフックにかかっている引き綱を取ろうとする。

ローデイの主人が犬が来たことに気づかないと、スパニエルは綱を落として映える。綱を口にくわえたまま、彼は主人が巫っている居間まで行く。主人が目を上げると、彼は綱をくわえ、主人の膝の上に落とし、二、三歩ドアのほうに跳び去って、また映える。綱を落とし、また映えて、玄関のドアのほうへと小さな踊りをくり返す。ローデイの主人がそれでも動かないと、スパニエルはもう一度主人のほうに戻り、綱の一方の端をくわえて一、二度振り回す。

犬のとるであろう行動の予測

この行動の端的な描写が意味するものは明白である。犬は散歩に行きたがっている、そして、主人に自分の欲求を伝える手段を知っているのだ。行動主義の心理学理論からみて科学的有効性をもたないのであれば、なぜ同じ優秀な学者が、科学論文を書いていないときには、自分の犬について、ときには研究室の動物についてさえ、そうした表現を使うのだろう。

答えは、言葉や唯心論的分析が、犬のとるであろう行動の予測と説明づけに有効。私たちはいかなる意識的な経験や思考も考慮に入れることなく、ひたすら刺激の入力と、本能や遺伝子のプログラミングに応じた反射作用としてのみ解釈する、ということになる。私たちの犬の行動が次にどう変化するか、あらかじめ予測をつけて解釈することができる。そうした表現を使わず、代わりに厳密な行動主義的視点を貫くと仮定してみよう。一連の行動を解釈しなくてはならない行動主義者。純粋に行動主義的な解釈では、いかなる形でも意志の働きを示唆する言葉は使えないし、犬がその行動を導く目標を意識することはありえない。

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