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犬の経験値が脳の機能と構造におよぼす影響

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人の食べ残しで育てられる犬は多い。成犬ならそれでも充分生きてゆけるだろう(最高の健康体は期待できないかもしれないが)。しかし、子犬にはおそらく充分とはいえまい。栄養素が脳の機能に影響を与えることはすぐに理解できても、犬の日常的経験がその脳の成長と機能に影響をおよぼすことまでは、にわかに信じがたいかもしれない。家庭にある食品で栄養たっぶりの食事を用意する方法を紹介した本も、いろいろ出ている。

安く市販されている犬用の缶詰やドライフードで充分だし、もっと高価でバランスのとれた製品もたくさん出回っている。研究室の動物はもちろん科学的にバランスのとれた栄養素の高い食事を与えられているから、栄養が作用しているわけではない。問題は、家で育てられた動物のほうが、より変化に富んだ経験ができる、ということなのだ。実験心理学では、ペットとして飼われた動物(犬でもネコでもネズミでも)は、研究室で育った動物より学習が早く、問題の解決もうまいと指摘されている。

経験が脳の機能と構造におよぼす影響

経験が脳の機能と構造におよぼす影響については、多岐にわたる研究がおこなわれている。その結果、とくに幼い時期の経験が、脳の生理機能に大きな影響を与えることが解明された。主人の家には訪問客もあり、ペットのほうが社会的関係も多彩になる。研究室の動物たちはたいていの場合、生涯の大半をケージや大舎ですごし、ほかの動物とのふれあいも多くて一、二頭に限られる。それに対してペットは家の中で部屋から部屋へ歩き回り、主人と一緒に旅行し、さまざまな環境を経験するのがふつうである。

言い換えると、ペットのほうが研究室の動物よりも、情報を処理し、学習し、問題に対する解決を見出し、常に忙しく頭を回転させるわけである。主人の行動から次に起こる事態を読みとるなど、ペットは毎日たくさんの問題を解決しなくてはならない。こうした経験を多く持った動物ほど、さまざまな心理的課題に幅広く対応できるようだ。

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