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犬の聴覚や視覚の低下

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一般的にいって、小型の犬は長生きで、老化現象も遅くまで現れない。老化の徴候が現れるのは、体重一〇キロ以内の小型犬では一歳半くらいから、体重一〇~二五キロまでの中型犬では一〇歳ぐらいからである。脳の質量の低下は、脳細胞間の連動作用が失われることと関係が深い。脳の質量の低下は、聴覚や視覚の低下とともに、犬は人間が近づいてもわからず、急に触れられて驚き、いらだった反応を示すようになる。

目の受容細胞が老化し、水晶体や角膜がくもるため、視力も低下する。嗅覚は最も年齢による変化を受けにくいが、それでもやはり低下してくる。味覚、とくに辛さや甘さに対する感覚も鈍くなる。こうした変化が目立ち始める年齢は、犬の遺伝的要素によって異なるようだ。二五キロから四〇キロという犬型犬は、九歳ぐらいから徴候が現れ、四〇キロを超える超犬型犬では、七歳半ぐらいで老化が目立ち始める。犬は老化の最初の徴候が現れてから平均二年くらい生き延びる。この推定には前後二年ぐらいの誤差があり、遺伝によってさらに差が生じる。

もろもろの変化によって

こうしたもろもろの変化によって、老犬になると顕在知能が低下していく。動きは緩慢になり、ときにはなにもかも忘れてしまったように見えることもある。命令に対する反応も鈍くなる。当然ながら犬に新しいことを教えるのは次第に困難になる。体重一二・五キロほどのケアーン・テリアの平均寿命はこの方式どおり、一三年から一四年である。

しかし、だいたい同程度の犬きさのミニチュア・プードルの寿命は一五年から一六年、そしてキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの寿命は一年から一二年ぐらい、と異なっている。愛犬を年を知らない犬に育てあげることも可能である。最も手っとり早い方法は、基本的な命令をすべて犬に声と手の合図を併用して教えこんでおくこと。そうすれば視覚もしくは聴覚が失われても、どちらか一方の合図を使い続けることができる。そして老後も長く快適にすごせるようになるだろう。

-ペット

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