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犬に知能があると認め言葉をしゃべるとまで考えた原始の人々

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原始の人々は犬に知能があると文句なしに認め、言葉をしゃべるとまで考えたこともあった。たとえばアフリカのコンゴが植民地化されたとき、ヨーロッパ人は犬を火をもたらしたもの、偉犬な猟師、あるいは教師とまでみなした数多くの民間伝説に遭遇した。原始の人々は当然のこととして犬の高い知能を信じたが、動物の行動を調べた初期の学者たちも同様だった。デカルト以前の科学的見解は、ギリシャの哲学者アリストテレスの結論を受け継いでいた。

代表的な例は、ニヤンガ族に伝わる話で、彼らの英雄ンカンゴが犬のルクバと取引をして火をもらったといわれている。この犬は人間との永遠の友情と引き換えに、ニャムライリの神から火を盗んだのだ。次第に犬の賢さがわかったンカンゴは、もっとたくさんの仕事をまかせることにした。そしてついには犬に使いまで頼むようになった。約束をはたしたあと、ルクバはンカンゴが狩りに行くときは一緒に出かけ、協力しあって首尾よくイノシシなどの湾猛な獲物まで仕とめた。

のんびり火のそばで寝ていたかった

しかし、ルクバは使いに出るのは嫌いで、のんびり火のそばで寝ていたかった。人間がしじゅう自分をあちこち使いに走らせるのは、自分が賢くて信用でき、言葉をしゃべれるからだと悟った犬のルクバはこう決心した。最初に火を持ってきたのは彼であったから、そうする権利があると考えた。もうしゃべるのはやめてしまおう。もし私がしゃべれなければ、使いもできなくなる。そのときから、ニヤンガの犬は言葉をしゃべらなくなった。

いまでも賢くてその力はあるのだが、ただ、しゃべらないと決めているだけなのだ、と。アリストテレスは、知能のみならず、生命体そのものに関心を抱いた。彼は生命にはいくつかの特質があり、さまざまな生物が程度の差はあれ、それぞれにこの特質を示すと考えた。動物の生命体を構成する最も根源的な要素の中には、食物摂取能力、子孫を産む能力、環境を移動する能力といった基本的なものが含まれる。しかし、生命体のそれ以外の力は、知的能力や私たちがあいまいに心と呼んでいるものに関わってくるという。

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