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犬の立場を悪くしたのは高い地位を与えられていたことだった

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犬の立場を悪くしたのは、彼らがエジプトで崇められ、高い地位まで与えられていたことだった。宗教がちがえば、敵の神々は悪魔に変わりやすい。にもかかわらず、ユダヤ教にもいくつか犬について肯定的な意見がみられる。また、のちに邪な悪の権化となったイゼべル王妃は、預言者エリヤとエリシャに逆らい、神の戒律を破るなどの罪をおかした。罰として彼女の遺体は町の門外に放り出され、犬の餌食となった。

いかなる場合も死骸に触れるのは、イスラエル人の慣習では機れを意味した。ひとつには宗教上の意味合いもあったが、病死した人の遺体に触れて病気がうつるのを恐れたためである。気味の悪い異様なできごとのように思われるが、死骸を野良犬に食わせることは決して珍しいことではなかったとくに犯罪者や貧乏人、あるいは友人や親族に引き取り手のない者の死骸は、そのようにされた。どの国のユダヤ正教でも権威ある法典となっているタルムードでは、犬は不浄ではあるが許されるべきものとされている。

汚いものを食べる習慣

汚いものを食べる習慣は、イスラエル人がエジプトから脱出を図った夜、沈黙を守った代償として神が犬に許した混されている。タルムード・エルシャリミ(五世紀頃に編纂された聖書に関する注釈書)には、珍しくも犬の知能について論じられている箇所がある。そこには犬はネコとちがい、主人を識別し恩を感じる力があると書かれている。タルムードの中で最も犬に対して肯定的と思われるのは、神がカインを守るしるしとして犬を与えたという一節であろう。タルムードのラビ・メイヤーの物語の中に、こんな例がある。

ある羊飼いの犬が、主人とその仲間たちのために用意された凝乳の入った腕に、一匹の蛇が口から毒をしたたらせるのを目撃した。毒の入った腕に手を伸ばすと、犬が必死でそれに飛びつき、中身を一気に飲み干してしまった。主人が食事の支度をするあいだ、犬は腕のまわりを歩き回って激しく映えたてたが、羊飼いにはそのわけがわからなかった。犬は苦しみもだえて死んだが、主人と仲間の命は助かった。この気高い犠牲を心から感謝した羊飼いたちは、忠実な犬を丁重に埋葬し、祈りを捧げた。犬に関する文章としては、忠実で、人間につくす犬の物語が犬半を占めている。

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