雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

ペット

犬のしつけや訓練で集中する能力などを身につける

投稿日:

有用犬に必要なのが、ほかのことに気をとられない能力である。この抑制力がなければ、訓練や作業のあいだにすぐに気を散らしてしまうだろう。犬は別の行為をがまんし、興味を惹く物体や音や匂いに対する反応を抑制しなくてはならない。この気を散らさない能力は、知能の高い人間に共通したものとして心理学者が挙げる特徴のひとつである。

順応的知能では犬自身に可能なことが示されるのに対して、作業・服従知能では犬が人間に対して可能なことが示される。そういうと、作業知能は家犬にのみ関わるもののように思えるかもしれない。しかし、野生のイス科動物にもこれはそなわっている。犬はハンドラーが自分とコミュニケションをおこなおうとしているのを理解し、自分の行動を導き、その行動が正しいかどうかを教える合図や声や信号に応えねばならない。ハンドラーの指示に従う作業には、犬と人間の社会的相互作用も含まれる。犬にもかなりのコミュニケーション能力が必要とされるのである。

野生の世界では

野生の世界では、イヌ科動物の多くが群れを作って狩りをおこなう。その行動は群れのリーダー、優位な第一位(アルファ)の個体、によって統制される。群れのメンバーは、リーダーから指令を受けることを学び、狩りにおける自分の役割を学びとる。それと同じ学習や社会的コントロールの要素が犬の服従知能にも含まれている。作業知能には社会的要素も含まれる。人間の側からすれば、人間の主人に対する反応に見えるが、犬の側からすれば、それは群れのリーダーに対する反応だ。

私たちがあまりかえりみない知能の形態がある。私たちの遺伝子プログラムに生得的に組み込まれたすべての技能や行動がそれである。犬にとっては、この要素が能力の中でかなりの比重を占めている。犬種の中には人間の選択育種のプログラムによって、意図的に作り出されたものもある。家犬の歴史の初期に、人間はある望ましい行動特性をもつ犬同士を交配させ続けると、そうした行動を遺伝子に組み込んだ犬の血統ができあがるのを発見した。こうした選択育種を通じて、人間は意にかなった犬の体格、体型、毛色、気性を作りあげたのである。

-ペット

執筆者:

関連記事

no image

ヨークシャテリアの特徴と勇敢さ

テリア種を扱っているスコットランドの繁殖家は、テリアに望まれる特徴として被毛と勇敢さを挙げた。硬い針金状の剛毛が、岩場をすりぬけ、キツネやアナグマの巣穴へ跳び込む犬の皮膚を守っている。また追いつめられ …

no image

猟犬-特殊な犬種を選び育てた過去の歴史

狩猟のために人間は特殊な犬種を選び育てるようになった。犬には役に立つ特徴があり、その本能的知能を組織的に改良することが可能だと人間は悟った。犬と人間との関わりが始まったのは、人間がおもに狩猟に頼って生 …

no image

犬の成長過程をよく見極めながら教えてゆくことが大切

犬は成長過程をよく見極めながら教えてゆくことが、最も大切ですから、あせらずに、また、他の犬と比べることな く進むようにしましょう。しつけの時期としつけを成功させるには子犬のうちから何でもしつけるという …

no image

行動主義心理学者の科学論文

行動主義心理学者は、少なくとも科学論文の中では、いかなる知的動機も関連づけることはできない。動作にいかなる意識的計画も想定できず、主人がいる場所に対するいかなる想像力も見出せず、犬が主人とドアのあいだ …

no image

犬食の文化-優れた調理法についてたくさんの記述

北アメリカの原住民は、あるときは特別なごちそうとして、またあるときは飢えをしのぐために、犬を食べた。メキシコではチワワやメキシカン・へアレスなどの小型犬はかつてはごく一般的な食材であり、その目的のため …