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犬のしつけや訓練で集中する能力などを身につける

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有用犬に必要なのが、ほかのことに気をとられない能力である。この抑制力がなければ、訓練や作業のあいだにすぐに気を散らしてしまうだろう。犬は別の行為をがまんし、興味を惹く物体や音や匂いに対する反応を抑制しなくてはならない。この気を散らさない能力は、知能の高い人間に共通したものとして心理学者が挙げる特徴のひとつである。

順応的知能では犬自身に可能なことが示されるのに対して、作業・服従知能では犬が人間に対して可能なことが示される。そういうと、作業知能は家犬にのみ関わるもののように思えるかもしれない。しかし、野生のイス科動物にもこれはそなわっている。犬はハンドラーが自分とコミュニケションをおこなおうとしているのを理解し、自分の行動を導き、その行動が正しいかどうかを教える合図や声や信号に応えねばならない。ハンドラーの指示に従う作業には、犬と人間の社会的相互作用も含まれる。犬にもかなりのコミュニケーション能力が必要とされるのである。

野生の世界では

野生の世界では、イヌ科動物の多くが群れを作って狩りをおこなう。その行動は群れのリーダー、優位な第一位(アルファ)の個体、によって統制される。群れのメンバーは、リーダーから指令を受けることを学び、狩りにおける自分の役割を学びとる。それと同じ学習や社会的コントロールの要素が犬の服従知能にも含まれている。作業知能には社会的要素も含まれる。人間の側からすれば、人間の主人に対する反応に見えるが、犬の側からすれば、それは群れのリーダーに対する反応だ。

私たちがあまりかえりみない知能の形態がある。私たちの遺伝子プログラムに生得的に組み込まれたすべての技能や行動がそれである。犬にとっては、この要素が能力の中でかなりの比重を占めている。犬種の中には人間の選択育種のプログラムによって、意図的に作り出されたものもある。家犬の歴史の初期に、人間はある望ましい行動特性をもつ犬同士を交配させ続けると、そうした行動を遺伝子に組み込んだ犬の血統ができあがるのを発見した。こうした選択育種を通じて、人間は意にかなった犬の体格、体型、毛色、気性を作りあげたのである。

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