雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

ペット

犬の脳波では生後五週間までは子犬の脳はまだ機能的に未熟

投稿日:

脳波測定でも、生後五週間までは子犬の脳はまだ機能的に未熟である。しかし七週間ぐらいで、子犬の脳波パターンは成犬とほぼ変わらなくなる。犬も人間も同じように年齢に応じて知能が変化する。人間では顕在知能は幼児期から青年中期のあいだに急速に高まり、十代後半で頂点に達すると思われる。この年齢に達した犬は、その脳の回路に流動性知能が完成され、新しいことを学ぶ能力が完全にそなわったと考えられる。

しかし、実際にはそうともいえないのである。犬の顕在知能は三歳から四歳ぐらいまで増加する。その後、流動性知能は低下していく。年をとった犬では生理的な変化が目立ち始める。計測によると一五歳から二五歳までのあいだに、わずかな変化が見られるだけである。しかし個人が実際に学習したものを基礎とする結晶性知能のほうは、四〇歳ぐらいでやっと頂点を迎える。人によってはこの面の知能が生涯上昇し続ける場合もある。同じパターンが、それぞれの期間が短くなるだけで犬にもあてはまる。

脳の質量の低下

脳の質量の低下は、脳細胞間の連動作用が失われることと関係が深い。神経の連絡がとぎれがちになると、情報が神経組織の各部にゆきわたる速度が低下する。四歳のラブラドール・レトリーパーが目や耳からの情報を脳に伝達する速度は時速三六〇キロ。それが一二歳になると時速八〇キロぐらいに低下する。四歳から五歳になると、脳の重量と犬きさは年に二五%の割合で減少し始める。

一二歳のラブラドール・レトリーパーの脳の重さは、四歳のときにくらべて二五%少ないことになる。そのほかにも変化は起こる。酸素の新陳代謝率も減退する。心臓から押し出される血の約二〇%を占める脳への血行も低下する。感覚系統にも変化が現れる。聴力は弱まる。とくに高い周波数が聞こえにくくなる。脳は神経細胞の活動に酸素を必要とする。その消費量は筋肉に次いで多い。牧羊犬などの犬種では聴力が完全に失われることもある。

-ペット

執筆者:

関連記事

no image

ペット医療など色々と進化したペットショップ

あるペットショップのビジネスモデルは、ペット病院が医療サービスの品質向上に専念できる環境整備の支援と、医療の視点からペット病院と共同で推進できる分野に限ったサービス開発をめざしているところに革新性が見 …

no image

子犬は暮らしの中にあふれる危険を回避することはできません

子犬は暮らしの中にあふれる危険を回避することはできません。飼い主の不注意による、散歩中や室内での事故やけがなどは少なくないので、飼い主は常に安全管理をかなり心がける必要があります。また、体重や体温のチ …

no image

犬の流動性知能や結晶性知能について

結晶性知能は知的達成度を、流動性知能は知的可能性を表すといえるだろう。知能指数が二〇〇という場合でも、まっとうな人間同士のコミュニケーションが与えられなければ、言語を習得することはできない。この場合、 …

no image

生まれたばかりの子犬の注意しないといけないポイント

生まれたばかりの子犬は、体温が低く、しかもまだ自分で体温調節することができません。ですから、冬期は保温器具などを使って、体を温めてあげる必要があります。春先や秋口も朝晩は冷えますから、季節にとらわれず …

no image

コーギーなどの犬の病気の注意ポイント

コーギーには、元気でいつまでも若々しいという長所があります。しかし、純血種の犬には、体の特徴や体質によってかかりやすい病気、遺伝的疾患がいくつかみられ、これはコーギーも例外ではありません。 膀胱炎が基 …