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犬と人間の違いはある種の知的能力を所有する程度の差

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人間も犬もともに感情をもつが、人間のほうがより複雑である。人間も犬もともに学習し、記憶し、問題を解決し、経験から学ぶことができるが、人間のほうがそのいずれにおいてもまさっている、という。犬の知能に関するダーウィンの見解に先行して、アリストテレスは、犬と人間のちがいは、ある種の知的能力を所有する程度の差にのみあるとしていた。アリストテレスの理論は強い影響力をもち、多くの犬哲学者たちが彼の説を支持した。聖トマス・アクイナスもそのひとりであった。

この時代以降の哲学者たちが、知能と意識の力を、我々が魂と呼ぶ精神的実在の表象としてのみ捉えるようになった。一三世紀に、アクイナスは教会の公式の教義として人間と動物の差は量(知的能力を発揮できる程度の差)にのみ存在し、質(その思考形態のありかた)にはないという説を打ちたてた。しかし、そこからある種の混乱も生じた。動物の知能に関する問題に宗教がからんだのは不幸な成りゆきだった。

魂をもつと認めることを意味した

それによって犬の心理、そしてとりわけ犬の知能に関する科学的考察が、いくぶんゆがめられることにもなったのである。キリスト教の神学者たちにとって、犬(およびその他の動物)が知能をもつと認めれば、すなわち彼らも魂をもつと認めることを意味した。このような結論は当時の多くの神学者や知識人には、まさに受け入れがたいものだった。また、犬と宗教との関わりもある。犬の知能や精神的能力について実際に書かれているものはほとんどないが、さまざまな物語の中にこの問題に対する姿勢が暗示されている。

宗教では多くの場合、犬が善悪の象徴として、あるいは救い手や伴侶や守り手として扱われている。宗教の中には犬一般について触れているものも多い。しかし、ユダヤ教と天へブライ人は犬をすべてきわめて不浄なものと考えていた。これはふだん身近に見かける犬ーすなわち野良犬が、腐ったものをあさっていたためだった。町を囲む壁の外に住んでいた野良犬は、残飯やくずを食料とし、人間の死体まで食べることがあったからだという。

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