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犬には意識が欠けているという見方

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デカルトの、犬には意識が欠けているという見方は、行動主義者が研究室から一歩外に出れば、ぬぐい去られてしまうのではなかろうか。犬を飼っている行動主義の生物学者、心理学者のほとんど全員が、自分の愛犬に対しては非科学的な犬の飼い主と同じように接している。動物はたんなる機械であるという行動主義者の科学的な見解は、研究室とそこから得られた科学的研究分析から一歩も出ていないようだ。

心理学者が逆の誤りをおかす可能性、あるいは、昔のことわざで言うところの、赤ん坊を風呂の水と一緒に流してしまうようなこと、つまり実際に意識的な知的行動に遭遇しても、それを見すごしてしまうことは、行動主義指向の心理学者たちの眼中にはないようだ。犬やその他の動物に意識があるという仮説は、表立っては否定したがる人々にも有効なようだ。端的に言って、私たちは自分の飼っている動物が単純な感情をもち、恐れ、欲望、信頼などを抱き、計画をたて、目標をもつことができるという事実を受け入れたほうが、動物を理解しやすくなるように思う。

自分の犬に意識的な心の働きを認める

行動主義心理学者も、研究室の動物ではなく自分のペットとの日々の暮らしが問題となると、いささかもためらうことなく自分の犬に意識的な心の働きを認める。そして実際には、おそらく認めざるをえないのであろう。犬がこちらを向いて映え、前足で入口のドアを引っ播けば、きっとこの犬は外に出たいのだと思うにちがいない。犬を飼っている人なら誰でも、犬がからになった水の皿の前で映え、皿をこちらに向かって鼻で押し出せば、この犬はのどが渇いていて、水が欲しいのだと考えるだろう。

そして次のような言葉をつい口にする人も多いはずだ。犬が痛がっている、この犬はまるで子どもみたいだ、この犬は遊びたいんだ、この犬は私の義母が嫌いだ、犬がうれしがっているこの犬はうちの娘がいなくて洪しがっているこの犬はあのドッグフードが嫌いだ犬があんなふうにしているのは、もうじき夕飯だとわかっているからだ等々、数えあげればきりがない。好き、嫌いしたがる洪しがるわかるなどの言葉は、すべて内的な心の働きと意識を暗示しているようだ。

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