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犬科動物の一種からだけ遺伝因子を受け継いでいるとしても

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家犬が野生のイヌ科動物の一種からだけ遺伝因子を受け継いでいるとしても、単純に野生種がそのまま飼い馴らされた形はとらない。犬の家畜化がもたらしたものイヌ科動物のある特定の一種(仮にX種と呼ぶことにする)が、家犬の唯一の先祖だったと仮定しよう。するとX種が特定の行動をとり、特定の知的能力を示すなら、同じ行動と知能が犬にも存在するといえそうである。ところが残念ながら、そうはならないのだ。肉体面で犬と野生のイヌ科動物とが犬きくちがう点は、犬のほうが口吻がつまりぎみで子どもっぽい顔つきをしていることである。

鼻はやや平たく、犬種によっては歯の間隔がつまっている。大きな変化は、交配の際に人間が意図して子犬的特徴をもっものを選択したことに起因している。専門用語では幼態化(ネオテニー)と呼ばれる現象で、動物が犬人になっても未成熟な特徴を多く残すことを意味する。この幼態化は、動物の心理と行動のいずれに表れる。極端な例が、ブルドッグ、パグ、ペキニーズ、イングリッシュ・トイ・スパニエル、ボクサーなど、いわゆるつぶれ顔、の犬種である。相違点は大きさである。全体的に犬はオオカミやジャッカルよりも小型である。

いわゆる細長い顔の犬たち

もちろん例外はある。グレート・デーン、マスティフ、セント・バーナード、グレート・ピレニーズ、ニューファンドランド、アイリッシュ・ウルフハウンド、スコテイッシュ・デイアハウンドなどは例外になる。しかし、これらは大型化を意図して交配がおこなわれた。やや遠いのがレトリーバーやほかのスパニエル系である。

いわゆる細長い顔の犬たち、グレーハウンド、ドーべルマン・ピンシャ、アラガン・ハウンド、ボルゾイ、あるいはファラオ・ハウンドなどでさえ、野生の先祖たちにくらべると口吻はつまっている。作られた犬、であり、まさに珍種。家犬の犬半はやはり野生犬よりも小さい。毛の色も変化した。オオカミ、ジャッカル、野生犬はだいたい色が同じで、たまに顔の部分や腹、足の先に白い毛の混じるものもいる。かたや家犬のほうは、毛色も千差万別である。

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